レム睡眠とノンレム睡眠の違い、サイクル周期や時間について|夢と睡眠の種類
睡眠とは寝ている状態を意味しますが、レム睡眠とノンレム睡眠と睡眠には2種類あります。
今日は、2種類の睡眠「レム睡眠」「ノンレム睡眠」の違い、時間、周期など、特徴についてポイントをまとめてみたいと思います。
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浅い眠りのレム睡眠とは
眠りの質をあらわす言葉として「レム睡眠」「ノンレム睡眠」の2つがあります。
レム睡眠とは、いわゆる浅い眠りのことで、身体は眠っているけれど、脳は活発に活動している睡眠状態のことです。
レム睡眠状態のときは、まぶたを閉じていても眼球は動き、呼吸回数や心拍数も不規則な状態です。
夢を見るのは、浅い眠りのレム睡眠のときです。
脳も眠る、ノンレム睡眠とは
レム睡眠が浅い眠りなのに対して、ノンレム睡眠は脳も眠っている状態です。
ノンレム睡眠は眠りの深さによって4段階に分類されていて、より深い眠りの状態の方が脳をしっかりと休息させることができます。
ノンレム睡眠状態では、呼吸回数や心拍数も減少します。
快眠するためには、ノンレム睡眠をうまく作り出すことがポイントになります。
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レム睡眠とノンレム睡眠の時間、サイクルと周期について
まず最初、眠りにつくとノンレム睡眠になります。その次に、浅い眠りのレム睡眠がやってきます。
この「ノンレム睡眠→レム睡眠」をひとつのサイクルとして、1サイクルが約90分といわれています。
1サイクルが約90分の周期で、一晩に4回から5回繰り返します。
快眠するためには、特に深い眠りになる最初の2サイクルが重要といわれています。
朝の二度寝は睡眠のリズムを狂わす
朝起きてすぐ二度寝をするのは、睡眠の質を高めるのに悪影響を及ぼします。
せっかく身体が目覚める状態になっているのにもかかわらず、二度寝をすることで睡眠のリズムが狂い、その後の目覚めも悪くなってしまいます。
「あともう少し」と二度寝の誘惑に負けることなく、自然に目が覚めて寝不足を感じなければ、少し早い時間であっても布団から出て起きるようにしましょう。
無理に寝ようとすると逆にストレスを感じる
夜、寝る時間になっても眠たくない時に、無理に寝ようとして布団の中でイライラするのは、逆にストレスを感じてしまいます。
寝る時間になっても眠たくない時は、リラクゼーション音楽を聞いたり、軽いストレッチをするなどして、眠気が来るのを待つとよいでしょう。
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