中2数学のおすすめ問題集&参考書まとめ【定期テスト対策】

中学2年になると、学校で習う数学の内容もだんだんと難しくなってきますよね。

中1のときは、まだ学校の授業内容にもついていけていたけど、中2になると数学がわからなくて苦手になってしまった、という人もいると思います。

スポンサーリンク

中学数学は、学校の定期テスト対策の勉強がそのまま高校受験勉強になります。

中2になると「来年はいよいよ中3」です。高校受験での数学は、中1、中2、中3の基礎を積み重ねていくことが大切です。

「中3になってから受験勉強を始めよう」と考えていると、勉強時間が足りなくて間に合わなくなってしまう、なんてことも少なくありません。

中学数学の勉強は、中2の間に中1の内容をしっかりと復習して、中2で習う分野もしっかりと理解して、中3の受験勉強へとつなげるのがスムーズな受験対策につながりますよ。

そこで今回は、定期テスト対策にもなる、中2数学のおすすめ問題集&参考書を、難易度(偏差値)別に3つのレベルに分けて紹介したいと思います。ぜひ参考にしてくださいね。

【基礎レベル】数学嫌い、苦手、わからない人向け

中2の数学が「わからない、難しい、苦手」と感じる人には、基礎レベルの問題集&参考書がおすすめです。


→中2数学をひとつひとつわかりやすく。学研教育出版[楽天市場]
→中2数学をひとつひとつわかりやすく。学研教育出版[Amazon]

学研教育出版の大人気シリーズ「ひとつひとつわかりやすく」の中2数学版です。370万部超のベストセラーなので、すごい人気ですよね。

同じシリーズで、中1数学、中3数学もあるので、中学3年間の数学を超基礎レベルからしっかり学びたい人にはおすすめの参考書&問題集になっています。

Youtube動画つきなので、数学嫌いの人でも勉強しやすいと思います。

難易度は「基礎レベル」で、数学嫌い、苦手、難しくてわからない、という偏差値50以下の中学生向けです。

レビューの中に「これでダメだと、ちょっと厳しい」という声もあるくらい、ゆっくりわかりやすい内容になっています。

見開き左に解説、右に基本問題が載っていて、参考書と問題集がひとつになっています。

中2数学の中で苦手な分野がある人でも、その分野を基礎から理解するのに役立つと思いますよ。

基礎レベルの問題数が多め、おすすめ問題集

ある程度、中2数学の基本的な内容を理解できている人は、基礎問題をたくさん解くことで「確実な力」として身についていきます。

「問題数が多いおすすめの問題集は?」という人には、くもんの基礎がためシリーズがおすすめです。


→くもんの中学基礎がため100% 中2数学 計算・関数編[楽天市場]
→くもんの中学基礎がため100% 中2数学 計算・関数編[Amazon]


→くもんの中学基礎がため100% 中2数学 図形編[楽天市場]
→くもんの中学基礎がため100% 中2数学 図形編[Amazon]

くもんの基礎がためシリーズは、「計算・関数」と「図形」が別々になっていて、基礎レベルの問題が数多く載っているのが特徴です。

「基礎問題を繰り返し解く」という勉強法が、いわゆるくもんスタイルですね。

高校受験では、基礎問題も出題されます。難問を正解しようとするよりも、基礎問題でしっかりと点数をとることが志望校合格への近道といえます。

スポンサーリンク

数学は基礎がしっかり理解できていれば、学校の定期テストでも高校入試問題でも、それなりの点数をとることが可能な教科です。

Amazonでも★4.5と高評価ですね。

【中級レベル】偏差値50〜65向けのおすすめ問題集

学校の授業やワークで中2数学の基礎理解はできている、という中級レベルの人の場合は、基本問題を繰り返し解くだけでは、定期テストの点数も上がりにくいと思います。

そういう場合、基本問題だけでなく、標準レベル→応用問題→実力問題へとステップアップしてく勉強法がおすすめです。


→中学2年 数学 標準問題集: 3ステップ式[楽天市場]
→中学2年 数学 標準問題集: 3ステップ式[Amazon]

この3ステップ式は、①基本問題→②標準問題→③実力問題、と3つのステップで学力が身につく問題集です。

①基本問題は、教科書にも載っているような基礎レベルの問題。
②標準問題は、応用レベルで学校の定期テスト対策で高得点を狙える問題。
③実力問題は、実際の高校入試問題も載っていて、公立高校や私立高校の受験対策にもなる。

と、学校の定期テスト対策の勉強をしながら、中3の高校受験勉強もできる、というメリットがある中2数学のおすすめ問題集です。

基礎・標準・実力と各レベルでの問題数も多い方なので、学校の定期テスト対策として基礎と標準問題だけを解く、といった使い方もできて便利ですね。

公立の中学に通っているうちの娘は、中1からこの「3ステップ式問題集」を使ってます。この問題集で勉強するようになってから、定期テストが60点くらいから80〜90点に上がりました。参考にしてみてくださいね。

【難易度:高】偏差値65以上向けのおすすめ問題集

学校の定期テストでは90点〜100点満点、偏差値65以上が目標の人向けのおすすめ問題集です。


→最高水準問題集 中学数学2年 シグマベスト[楽天市場]
→最高水準問題集 中学数学2年 シグマベスト[Amazon]

問題集の内容は、標準問題と応用レベルの最高水準問題の2つのレベルに分かれています。

正直、かなり難しい数学の問題集です。これで勉強していたら、定期テストで100点満点も夢じゃないと思います。

ちなみに、さらに上の難易度レベルMAX「特進」問題集もあります。


→最高水準特進問題集 数学 中学2年 シグマベスト[楽天市場]
→最高水準特進問題集 数学 中学2年 シグマベスト[Amazon]

この問題集は、おそらく中学数学の問題集で難易度最高だと思います。

学校で習うレベルを超えた難問&良問ぞろいの問題集なので、定期テスト対策としてはどうかと思いますが。。。

高校受験対策としてハイレベルな問題集が欲しい人向けですね。

学習指導要領を超えた難しい問題も載っているので、私立の難関高校や公立トップレベルの高校の受験対策としてのハイレベル問題集になります。

まとめ

数学は、基礎がとても重要な科目です。

基礎問題から標準レベル、応用問題や実力問題へと、段階的に難易度をあげていくことで、実力が身についていきます。

ですので、中学数学は自分のレベルにあった問題集&参考書を選ぶことが大切なポイントになります。

中2になると「来年は中3の受験生」と高校受験が近づいてきて、あせる気持ちが出てくるかもしれませんが、数学にあせりは禁物です。

しっかりと基本的な内容を理解して、基礎・標準・応用とひとつずつステップをあげていくことが、定期テストでの点数アップ、志望校合格への近道になります。

中2数学の問題集&参考書選びの参考にしてみてくださいね。

スポンサーリンク