中学社会が苦手で難しい?定期テストの点数アップ勉強法&暗記方法は?

中学で学ぶ社会は、ひとことで言うと「暗記科目」です。

その暗記が苦手、難しい、わからない、と悩んでいる人もいると思います。学校での中間・期末の定期テストのたびに「わからない〜」「覚えられない〜」とストレスを感じている人もいることでしょう。

そこで今回は、学校の定期テストの点数をアップさせる効率の良い勉強法&暗記方法についてポイントをまとめてみたいと思います。

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簡単に点数アップしやすい科目は社会と理科【中学】

高校受験の際にも重要となる中学で習う主要5教科、数学・国語・英語・社会・理科の中で、勉強すれば簡単に定期テストや受験の点数がアップしやすい教科は「社会」と「理科」です。

国語や数学、英語は内容を理解し、それを応用できるようにならなければ、なかなか定期テストの点数もアップしません。

例えば、国語は短期間で簡単に点数が上がるような教科ではありません。漢字は覚えればいいだけですが、文章を読み、理解し、考える力が求めらるからです。

逆に、社会と理科は「知っているか」「知らないか」だけなんです。つまり、覚えているか、覚えていないか、だけで点数が変わってきます。

社会と理科は「勉強すれば、それ分だけ点数がアップする教科」なのです。

もし、あなたが「社会が苦手」と感じているのであれば、ある意味ラッキーと考えることができます。

国語や数学と比べると、短期間で簡単に点数アップさせることができるからです。

中学社会は効率の良い覚え方と暗記がポイント

中学社会の点数を上げるポイントは、効率の良い覚え方&暗記方法です。

学校の定期テストも、高校入試問題も、社会はだいたい同じような出題パターンです。

社会の問題はほぼ全て「○○といえば何か?」という形で出題されます。

・○○をしたのは誰か?
・△△を何と呼ぶか?
・□□があったのはどこか?
・○○という出来事が起きたのはいつか?

このようにほぼすべての問題が「○○といえば何か?」という問題の形になっています。

中学社会の勉強をするときは、このポイントをおさえた学習法が効率的になります。

覚えようとするときは、いつも自分で「○○といえば何か?」という問題を出し、それに答える形で暗記するとよいでしょう。

これは、見方を変えれば、学校の定期テストの問題を予想しながら覚えることになります。

おすすめ問題集と参考書は?【地理/歴史/公民】

中学社会の点数をあげよう、成績をアップしたい、というとき、どんな問題集や参考書で勉強すればいいのでしょうか。

学校の定期テストでは、授業で使っているワークや教科書、配布されたプリントから出題される傾向が高いです。

市販の問題集や参考書で勉強するのもよいのですが、まずは学校の教科書、ワーク、配布プリントを中心に学習することが定期テストの点数アップの近道です。


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学校の教科書ワークでの勉強もした上で、さらに高校受験対策も見据えた勉強をしたい、という場合には市販されている問題集や参考書で勉強するとよいでしょう。

中学社会(歴史・地理・公民)の問題集&参考書の中でも、特におすすめ&人気が高いのは「実力メキメキ合格ノート」と「一問一答」です。

もう中3で高校受験までそこまで時間がない、短期間で覚えたい、という人には「一問一答」が圧倒的人気です。

「一問一答」シリーズは、問題文もシンプルで短めの文章なので、長い文章を読むのが苦手な人でもサクサク勉強できて人気ですね。

「社会の勉強の仕方がわからない」という人にも、「一問一答」はおすすめな問題集です。それぞれの短い問題文がテストの予想問題になっているので、「どこをどう覚えればいいのか」が自然と身についていきますよ。


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まだ中1や中2で、高校受験まではまだ期間がある場合には、じっくりと時間をかけながらあせらずに勉強することができますよね。

そういった人には、書き込みノートがついている「実力メキメキ合格ノート」が人気も高くおすすめです。参考書と問題集がひとつになっている形です。


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中学社会ができない、難しい、苦手な人の特徴は?

中学で習う社会の内容は、歴史・地理・公民の大きく3つの範囲に分けられます。

「社会が苦手」という中学生にも、歴史が覚えられないのあか、地理が苦手なのか、公民がわからないのか、苦手にもいろいろなタイプがあります。

中には、歴史は得意だけど地理が苦手、地理はわかるけど歴史が覚えられない、など、中学社会の中でも分野によって苦手だったり得意だったり、という人もいます。

とはいえ、歴史でも、地理でも、公民でも、中学で習う社会に苦手意識を思っている人には「ある共通点」があります。

それは「完璧主義」な考え方です。

全部暗記しなければいけない、すべて覚えられないと意味がない、という完璧主義な考え方が勉強のやる気をなくさせてしまうことがあるのです。

もちろん理想をいえば、すべて覚えたほうが学校の定期テストで高得点がとれます。

しかし、最初から100点満点を目指すのは無謀です。いきなりエベレストに登るぞ!というようなものです。

いきなり最高峰の山を目標にするのではなく、まずは初心者向けの低い山から始めましょう。そして、少しずつ、ひとつずつステップを上げていく勉強法が効率的です・

社会の勉強でいえば、「興味があるところから覚える」「おもしろいと感じれそうな分野から勉強する」という学習法がおすすめです。

特に、社会嫌いだったり、苦手だ、わからない、というネガティブなイメージを持っている場合は、やる気を失わないように、簡単でやさしいステップで進めていくことが大切です。

ひとつずつステップを上がる経験が、成功体験となり、地震ややる気、モチベーションのアップにつながります。

歴史マンガから始めるのもひとつの勉強法

歴史に興味が持てなければ、勉強は苦痛でしかないので、そういう場合には「歴史マンガを読む」など、苦手意識を減らすことも考えてみるとよいでしょう。

歴史好きの人は、意外とマンガから好きになった、という人も多いようです。他には「信長の野望」のゲームで戦国時代が好きになった、というケースもありますね。

「マンガで勉強するなんて非常識」と感じる人もいるかもしれませんが、面白いと思うこと、興味を持つことは効率の良い学習には大切です。

社会に対して苦手意識が強ければ、マンガを読むことからはじめてみるのもひとつの勉強法ですよ。

おもしろいモノでは、PV映像付きのボーカロイド曲で覚える参考書もあります。


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中学歴史の重要な内容が曲の歌詞やPV映像にちりばめられていて「楽しく勉強できる」ということで、Amazonでも★4つと高評価です。

まとめ

いかがでしたか?

中学の社会の勉強法、おすすめの問題集&参考書をまとめてみました。

中学で習う社会(歴史・地理・公民)に苦手意識を持っていたり、点数が低くて悩んでいる人の参考になればうれしいです。

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