花粉症のレーザー治療の効果と副作用、料金価格や期間は?
花粉症の治療の方法のひとつに、鼻の粘膜をレーザーで焼いてしまう「レーザー治療」があります。
鼻づまりや鼻水の花粉症の症状がひどい人には、人気が高い治療方法のひとつになります。
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今回は、花粉症のレーザー治療について、効果と副作用、費用はどれくらいか、効果の持続期間、メリットとデメリットなどについて、調べてみました。
花粉症のレーザー治療の方法は?痛くない?
花粉症のレーザー治療の人気が年々高くなってきているみたいです。
花粉症の症状のなかでも、鼻水や鼻づまりの症状がひどい人におすすめの治療法として注目されています。
アレルギー反応をおこす原因となる鼻の粘膜の表面をレーザーで焼いてしまう、という方法です。
レーザー治療の手術は、入院する必要がなく、通院外来で気軽に受けることができます。
出血もほとんどなく、痛みも少ないため、安全性の高い花粉症の治療の手術として人気です。
7〜8歳以上の子供でもレーザー治療が可能だそうです。
花粉症のレーザー治療の費用は?料金価格について
レーザー治療と聞くと料金が高いのでは、と思う人もいるかもしれませんが、意外とお手頃価格です。
病院によって料金の若干の違いはあるかもしれませんが、平均すると自己負担9000円前後となっているみたいです。
健康保険が適応されるので、自己負担3割が9000円前後となっていて、全額だと3万円くらいになります。
レーザー治療が保険適用でありがたいですね。
レーザー治療の効果の持続期間は?
花粉症のレーザー治療の効果の持続期間は、だいたい1〜2年程度といわれています。
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鼻の粘膜の表面をレーザーで焼くので、ある程度の期間がたつと、鼻の粘膜の表面が再生してきます。
レーザー治療の副作用やデメリットは?
花粉症のレーザー治療は、安全性が高く、大きな副作用やデメリットがありません。
レーザーで焼いた部分にかさぶたができるので、鼻の中に「はなくそ」のような異物(カサブタ)ができます。
手術は麻酔をするので痛みはありません。
麻酔も注射ではなく、ガーゼを使うだけのようです。
ただ、麻酔がきれると痛みが出てくるので、手術後は痛み止めの薬を飲む必要があります。
あと、レーザー治療の効果は1〜2年間といわれているので、1シーズンごとにレーザー治療を受ける必要があります。
花粉症のレーザー治療のメリットまとめ
・鼻づまりの改善に高い効果がある
・入院の必要がない
・安全性が高い
・出血もほとんどない
・子供でもできる
・価格は9000円程度と安い
・薬を飲めない人におすすめ
副作用とデメリットまとめ
・効果の持続期間は1〜2年
・鼻の中にカサブタができる
・1〜2年毎、シーズンごとに手術が必要
・手術は痛くないが、麻酔がきれると傷むので痛み止めを飲む必要がある
・手術した後、効果が出るまで一週間程度かかる
【まとめ】
花粉症のレーザー治療について調べてみると、保険適用になっているおかげで費用も安いなぁ、と思いました。
1万円以下なので財布もうれしい金額ですし、大きな副作用もないので鼻の症状がひどい人には人気が高くおすすめな治療方法というのもうなづける気がします。
気になる点といえば、鼻くそと毎年受ける必要がある、という点くらいかな、と感じました。
花粉症のレーザー治療を受けるか悩んでいる人の参考になれば幸いです。
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