依存症の克服には趣味と人間関係の改善が重要
自分でわかっていてもやめられないのが依存症です。
本来、依存することは、すべて悪いものではありません。
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なにかに依存せずにいられないのなら、悪い依存ではなく良い依存に変えればいいのです。
対人関係をチェックし良い人間関係に
心が苦しいときや寂しいとき、友達や友人と話をすればスッキリした気落ちになったり、心が楽になります。
家族であっても、人間関には一定の距離を保つことは大切です。
人とのつき合いには、親しさによって適切な距離があります。
信頼できない人に尽くしてだまされないように、自分の人間関係を見直しましょう。
そして、必要があれば、依存する対象も変えましょう。
依存対象を、家族や周囲の人の迷惑にならないことや、生活を破綻させないものにします。
ほどほどの依存にするためには、依存対象を複数にするとよいでしょう。
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良い人間関係をつくるためには?
普段、どのような人と、どの程度のつき合いをしていますか。
関係の近さや内容によって、人間関係は大きく3グループに分けられます。
平均的には合計24〜27人で構成されています。
悩みを相談できる人、愚痴を言える人が複数いれば、ひとりに依存しなくてもすみます。
【時間とともに変化しやすく、やや疎遠な関係】
・医療従事者
・隣人
・遠い親戚
・上司
・同僚
【信頼できるメンバーだが、時間とともに変わることもある】
・職場や近所の友人
・近い親戚
【長期的に安定したメンバーで変わることなくつきあえる】
・家族
・配偶者
・親友
依存の対象を良い趣味などに変える
依存症の人にとって、現在依存症になっているもののほかに、趣味などこれまで好きになったことがあったはずです。
あるいは今現在、興味をもっていることでもいいでしょう。
例えば、次のようなことなら、よい依存といえます。
・料理
・ボランティア
・図書館に通って読書
・スポーツジム
・押し花など何かを収集する
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