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2つ以上のことを同時にできない、アスペルガーは同時処理に混乱する

アスペルガーの学習面での苦労の一因に、作業の同時進行、同時処理が苦手だということがあります。

二つ以上のことを同時に考えたり行動することが苦手なのです。

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複数のことを同時にできない

アスペルガー症候群の子は、複数の作業をこなすことが苦手です。

とくに、2つ以上の動作を同時進行することや、状況に応じて作業を変化させていくことが上手にできません。

先生の話を聞きながらノートに文字を書いたり、話の重要性を判断してマークをつけたりすることが困難です。

複数の情報を同時に処理することができず、どちらか一方に気をとられてしまいます。

これはアスペルガーの特性のひとつなので、やり方を教えてもすぐにはできません。

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それよりも、作業を簡略化して、子どもがやりやすい方法を提示する方法がよいのです。

アスペルガーの対応【作業をいくつかにわけ、ひとつずつ進めていく】

先生の話を聞きながら、黒板に書かれたことをノートに書き写すためには、二つの活動を同時進行しなければいけません。

話を聞く時間と書く時間をわけることで、作業が簡単になり、対応しやすくなります。

信号を見る、左右を確認する、という具合にひとつひとつ順序立てて説明する。

作業を減らす

伴奏を聞きながら歌い、踊ることは難しい。
行動が重なって理解しにくいため、歌か踊りを減らすとよい。

段階に分ける

話を聞く、ノートに字を書く、ペンで色をつけるなど、段階にわけ、順を追って作業していくことは得意。
作業や行動を、細かく段階に分けることで、混乱を防げる。

手本、見本を見せる

まねをすることが苦手な子もいるが、見本をみせることで理解が早くなる子もいる。
話しながら、実際にやってみる。

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