【高校受験】英語長文の苦手克服のコツは英単語?学習法/勉強法
高校入試問題の過去問や模試などで、英語の長文読解に苦手意識を持っている中学生も少なくないと思います。
うちの娘も「英語の長文読解の問題が分からない〜」と苦手にしていたので、実際の体験談もまじえて、英語長文対策の効果的な勉強法や学習法について紹介したいと思います。
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英語の長文読解が苦手だったり、難しくて分からない、と悩んでいる中学生の参考になればうれしいです。
英語長文の勉強法のコツは英単語から
まず、英語長文の勉強法/学習法のコツについて。
高校受験対策の英語の勉強において、何よりも基礎的なことは「英単語」です。
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英単語と熟語をしっかりと勉強して暗記することが、長文読解の苦手克服にもつながり、最終的には英語の点数アップ&成績アップになります。
英単語の意味が全然分からないと、英文の長文読解は無理ですよね。
例えば、「フランス語の長文問題を解いて」と急に言われても、何が書いてあるのかチンプンカンプンで何も分かりませんよね。
英単語の意味が分からないのは、長文問題を解くコツとかいう以前の問題です。
まず最初は、英単語をしっかりと暗記すること、が英語長文対策の学習法のコツになります。
では逆に、英単語の意味がほとんど全部分かる場合も考えてみましょう。
英単語の意味が分かるということは、英語の長文は「日本語の単語の並べ替え」みたいな問題といえます。
日本語の並べ替え問題と考えると、何も難しくはないですよね。笑
それだけ英単語と熟語を数多く、しっかりと暗記することは、高校受験の英語学習において最重要なコツになるのです。
「どんな英単語帳がおすすめか?」については、こちらの記事でまとめているのでぜひ参考にしてみてくださいね。
英単語の次は並べ替えや穴埋め問題で文法の基礎学習【英語長文の苦手克服】
英単語と英熟語の暗記学習がそれなりに進んできたら、語句の並べ替えや穴埋め問題で英文法の基礎学習をしましょう。
完璧に英単語・英熟語を暗記している必要はありません。
並べ替えや穴埋め問題をすることも、英単語・英熟語の暗記に効果があるので同時進行するイメージで大丈夫です。
並べ替えや穴埋めなどの英語の文法問題を解くときも、難しい問題よりも簡単な問題を繰り返しする反復学習がおすすめです。
難しい問題を前にすると「分からない」「解けない」と感じてしまい、ストレスがたまってやる気をなくしてしまいかねません。
基礎的で簡単な文法の問題集を選ぶようにしましょう。
中学英語の文法の問題集では「くもんの基礎がためシリーズ」が 人気があっておすすめですね。
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「高校受験までそこまで時間に余裕がない」という中学3年生の場合なら、1冊で中1・中2・中3の基礎から復習できる問題集の方が使い勝手がいいですね。
レビュー件数も120件超えで、ユーザー評価も★4つとかなりの高評価ですね。
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英語の長文読解の学習は、難しい問題よりも簡単な英文から
英単語と英熟語の暗記、並べ替えや穴埋め問題がそれなりに進んできたら、英語の長文読解の問題にかかりましょう。
ここでも、難しい長文読解の問題ではなく、比較的簡単で基礎的な問題から勉強を始めるのがおすすめです。
基礎から学習できる英語長文読解の問題集では、旺文社の「とってもすっきり英語長文」がおすすめです。
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この問題集では、英語の長文読解問題を、①短め、②やや長め、③入試レベル、の3つのレベルに問題が分かれています。
まず最初はやさしめのレベルの「①短め」の英文問題から始めることができ、スムーズに勉強を進めることができるのがおすすめな点です。
最終的には、高校入試レベルの長文問題まで解けるように、3つのステップに分けられているので、まずは長文に慣れたい、という人におすすめな問題集だと思いますよ。
旺文社は、英検対策の問題集でも人気が高いですよね。
まとめ
高校入試問題では、英語の長文読解問題は必ず出題されます。
あせらずに、英語長文の苦手意識を克服できるように、コツをおさえた学習をするといいでしょう。
①英単語&英熟語
②穴埋め&並べ替え
③短めで基本的な英文問題
④徐々にレベルを上げて最終的には入試レベルまで
「英語の長文が苦手」「難しい、分からない」と苦手意識があるままでは、英語の点数も低くなりやすく、不合格になるリスクも高くなってしまいます。
まずは、英単語と英熟語の暗記学習から始め、次に並べ替え&穴埋め問題を、そして短めで簡単な英文から最終的には入試レベルの長文読解問題を解く、という流れで、あせらずに勉強するのがおすすめな学習法です。
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