自傷行為(リストカット)への対応は?周囲の人はどう対処すればいい?

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自傷行為(リストカット)への対応は?周囲の人はどう対処すればいい?

家族や恋人、友人などの身近な人がリストカット(自傷行為)をした場合、周囲の人が適切に対応することは、今後の自傷行為(リストカット)の繰り返しを防ぐために大切なことです。

周囲の人にとってみれば、リストカット等の自傷行為は衝撃的でショックな出来事に感じられるのが普通です。

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冷静にかつ適切に対応することは最初は難しいかもしれませんが、正しい知識を持ってリストカットをする本人と向き合うことが望まれます。

【リストカット/自傷行為の対応】傷の手当は心のケアの第一歩

リストカットなど自傷行為を目の当たりにすると、誰でも精神的ショックを受けるのが普通の反応です。

傷や流れる血を見てどう対応すれば良いか分からずパニック状態になってしまう、という人も少なくありません。

親や家族など身近な人が一番最初にすべきリストカット(自傷行為)への対応は「傷の手当てをすること」です。

傷の応急手当が「身体を大切にすること」のメッセージにもなる

リストカット(自傷行為)をする人は、もちろん人によって個人差はありますが「自分の身体を傷つけてもかまわない」と感じている人が多いものです。

ですが、親や家族など身近な人たちから、自分のことが大切に扱われる体験を通して、自分の身体に対する考え方を変えるきっかけになる可能性があります。

家族などまわりの人の対応としては、まずは応急手当をすることが何より大切です。

リストカットによる出血が続いているときには止血し、傷を消毒しましょう。

包帯などで傷口を保護することは、外から同じところを傷つける行為を防ぐことにも役に立ち、リストカットを繰り返させない予防対策にもなります。

リストカット(自傷行為)の傷の手当をし、周囲の人が本人の身体を気づかうことで「リストカットをしてはいけない」「身体を傷つけてはいけない」というメッセージにもなるのです。

【リストカットや自傷行為への対応①】
・出血しているところを清潔なガーゼなどで圧迫して止血する
・消毒する
・傷口を保護する

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リストカット(自傷行為)の理由をしつこく聞いたり、行動を否定、批判しないこと

自傷行為(リストカット)の直後、血や生傷を目の当たりにすると、ほとんどの人は驚きますし、それは当然のことです。

しかし、家族など周囲の人が「なぜリストカットをしたの?」と自傷行為の理由を本人に問いただしたり、周囲が大騒ぎしたりすると、本人をよりいっそう精神的に追いつめることになってしまいます。

リストカット(自傷行為)への対応として望まれることは、家族や周りの人はできるだけ冷静に気持ちを落ち着けること、ケガの具合を調べてちゃんと傷の手当をすることが大切です。

自傷行為などのリストカットの直後には、「なぜ?」「どうして?」と理由を質問攻めしたり、「やめなさい!」「なんてバカなの!」と本人を否定するのではなく、まずは傷の手当てすることを第一に考えましょう。

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当たり前の対応がリストカットの対処では大切

リストカット(自傷行為)の対応ポイントは、まずは「当たり前のこと」をしっかりやることが大切です。

リストカット(自傷行為)をした本人も含め、家族など周囲の人も、リストカット(自傷行為)の傷の手当てをしているうちに、少しずつ気持ちが落ち着いてくることもあり、興奮状態にある気持ちを落ち着かせる時間にもなります。

親や家族など身近な人が、リストカット(自傷行為)への最初の対応は「まずは傷の手当てをすること」です。

傷が大きかったり深かったり、家庭では傷の処置や手当が難しいと感じたときは、救急車を呼ぶなど速やかに医療機関に連絡しましょう。

【リストカットへのよくない対応例】
・質問攻め「なぜ?」「どうして?」
・否定や批判「バカなことはやめなさい!」
・周囲が大騒ぎする

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周囲の人は冷静に対処することが大切

家族や周囲の人がショックを受けて動揺した気持ちのままでは、リストカット(自傷行為)に対して適切な対応がなかなかとれません。

また、まわりの人の心の動揺が、リストカットをした本人にも伝わり、緊張感をさらに強めてしまうこともあります。

リストカットを目の当たりにしたまわりの人にとってみれば、生々しい傷や赤い血を見ると心理的ショックを感じるものですが、周囲の人はできるだけ驚きを抑え、落ち着いて冷静に対応しましょう。

また、安易に「大丈夫」などと決めつけず、早めに心療内科や精神科を受診することをおすすめします。

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自傷行為を繰り返しても辛抱強く対応する

自傷行為(リストカット)をする人は、何回も問題行為を繰り返したり、治っていない傷跡をもう一度こすったりして悪化させることもあります。

「なぜ?」「どうして?」「やめるって約束したのに!」と家族も精神的に振り回されてしまうこともしばしばみられます。

そのような場合でも、周囲の対応としては、リストカットをする本人が助けを必要としている心理状態であることを理解して、責めたり、叱るようなことは避けましょう。

周囲の人は、冷静に辛抱強く対応することを心がけることが、リストカット(自傷行為)の対応においては何より大切です。

精神的な問題、心理的な問題は、専門家の力を借りなければ解決が困難なケースも少なくありません。精神科医などの専門家に早めに相談することをおすすめします。

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傷が深いときは医療機関への相談も

リストカットや自傷行為による傷が動脈まで達していて出血が止まらない場合や、過量服薬などで意識障害が生じている場合は、救急車を呼ぶなど速やかに医療機関に連絡し、救急の処置を受けるようにしましょう。

・出血がひどい
・意識障害などほかの症状がある

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手当を通じて「身体を大切にする」ことを伝える

自傷行為(リストカット)の傷をしっかり手当てすることで、本人には「自分の身体は大切なもので、傷つけてもいいものではない」ということが伝わります。

相手を気づかうことは、ひたすら同情し、何もかも代わりにやってあげることとは違います。

家族など周りの人は、本人の傷の痛みの具合に気を配り、助けが必要なことには手を差し伸べましょう。

自傷行為(リストカット)の傷に注目しすぎるのはよくありませんが、痛みや治り具合に配慮するのは「ケアしている」というメッセージを伝えることになります。

リストカットをする人の多くは、自暴自棄な気持ちに陥っていてます。

傷の手当はごく当たり前の行動ですが、そこに込められた「自分を大切に扱う」という意味が、少しずつ本人の気持ちに届いていきます。

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