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ADHDの子は叱られるとキレる、暴れる?対応方法について

子どもが「反抗的」「キレやすい」と言われて問題児扱いされている場合、その原因は、単に性格の問題ではなく、発達障害のADHDの影響が考えられます。

キレやすい問題児?ADHDの子

教師に叱られる、いやなことがあると、自分の感情をコントロールできず、暴言を吐いたり、暴れる子どもがいます。

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何回注意してもなかなか直らず、幼稚園や小学校ではADHDの子が問題児扱いされることも少なくありません。

また、友達からからかわれる、いじめられる、という対象になることもあります。

場合によっては、ADHDの子が疎外感を持ち、反抗的な行動をとる「反抗挑戦性障害」を引き起こす可能性もあります。

→発達障害ADHDの正しいほめ方と叱り方についてはこちらの記事で

すぐかっとなる、反抗的なADHD

先生や友達に対してすぐにかっとなる(キレる)子どもは、手のつけられない問題児と考えられ、まわりの人から距離をおかれてしまいます。

学校の先生も対応に困りますが、ADHDの子ども本人も悩み苦しんでいます。

ときに、衝動的に教室を飛び出して、周囲を巻き込んで困らせてしまうこともあります。

日頃の子どもの様子を見て、次のチェックリストに当てはまる数が多い場合は、ADHDの可能性があるので正しい対応が必要です。

【保護者・先生向け】子どものADHDチェックリスト

・すぐに暴れてしまう。
・考えるより先に行動する。
・かんしゃくもちと評価されている。
・まわりと違うことをやりたがる。
・しかられると反発する。
・いやなことがあると逃げ出す。

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反抗挑戦性障害とADHDの合併・併発

ADHDの特徴のひとつに、衝動性の強さがありますが、さらに合併症として、反抗的な心理が加わることがあります。

大人の注意を聞かず、反論したり、拒否したりして、周囲には問題児とみえる行動を起こしてしまい、反抗挑戦性障害を合併してしまう場合もあります。

衝動性

ADHDの症状。
かんしゃくを起こしやすいことの原因になる。
注意を繰り返されることによって、よりキレやすくなる場合がある。

反抗挑戦性障害

合併症。
ADHDの過半数にみられるという報告もある。
10歳未満で、大人に対して反発する。
挑戦的、反抗的をとるが、反社会的な行動はしない。

感情的にならず落ち着いて叱る対応が望ましい

ADHDの子とのコミュニケーションとして、よくない対応は子どもに対して保護者(親)や教師が感情的に反応することです。

お互いが感情的になり、興奮して反発し合っていたら、問題は一向に解決しません。

子どもが反抗的だと決めつけるのも避けましょう。

ADHDの子ども本人も逆らいたくてやっているのではありません。

「暴れるな!」と言えば言うほど、暴れてしまうものです。

ひと呼吸おいて落ち着いて対応していきましょう。

【○】
子どもの態度自体は問題にせず、話を聞くのはよいこと、叫んで反応するのは悪いことと、論理的に説明する。

【×】
反抗したことをとがめ、感情的にしかりつける。
力ずくで従わせようとすると、かえって反発をまねいてしまう。

→ADHDと間違いやすい病気と障害についての記事はこちら

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