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ストレスが原因で食欲がない、対策と対処法について|自律神経失調症

心身のストレスや不安、極度の緊張、憂うつ感が原因となって食欲がない、食欲低下、吐き気などの症状があらわれることが珍しいことではありません。

人の食欲には、脳の大脳辺縁系、視床下部が関係していて、不安や緊張などの精神的ストレスが、大脳皮質から大脳辺縁系、視床下部へと刺激が伝わり、食欲が抑えられてしまうからです。

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ストレスで食欲がない|自律神経失調症の症状

仕事のストレス、家庭や子育ての悩み、不安やイライラがたまってくると食欲もなくなってしまいがちです。

食欲がないのに無理に食べようとしてさらに食欲低下になったり、吐き気がしてきたり、という例もあります。

食欲低下は自律神経失調症にもみられる症状です。

そんなとき、まずは身体も心もリフレッシュすることが大切です。

疲れ切った心が元気を取り戻すと、働きが弱っていた胃腸も回復へと向かいます。

食欲がない時、消化吸収に効果があるツボ「中脘(ちゅうかん)」

へそとみぞおちの真ん中に位置するツボ「中脘(ちゅうかん)」は、食欲がないとき、消化吸収を助ける効果があるツボといわれています。

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胃もたれや食欲低下時に、指やペンの柄、お箸などで中脘のツボをトントントンと5回ほど押してみましょう。

胃が弱い体質の人には「脾兪(ひゆ)」「胃兪(いゆ)」のツボ

胃弱体質の人には、「脾兪(ひゆ)」「胃兪(いゆ)」のツボがおすすめです。

「脾兪(ひゆ)」のツボは、背中の第11胸椎のでっぱりの下から左右両側へ指2本分の位置にあります。

「胃兪(いゆ)」のツボは「脾兪(ひゆ)」からでっぱりひとつ下がった位置です。

脾兪と胃兪のツボを刺激する方法として、拳をあてて背中をぐーっとそらしたり、固めのまくらなどを背中に当ててそらしてみましょう。

食欲がないときはオレンジ色が効果あり

食欲がないときは、オレンジ色をテーブルの上に取り入れるようにしましょう。

オレンジ系の色には自律神経を刺激して消化作用を促進させる効果があり、食欲がないときにはおすすめな色です。

例えば、テーブルクロスや食器、ランチョンマットなどをオレンジ系、暖色系のコーディネートをするとよいでしょう。

ハーブやショウガの香りも食欲がないときにおすすめ

香りの強いハーブも食欲低下時におすすめな香りです。

また、ショウガは吐き気を抑えて食欲を高める効果があるので、料理に使ってみるのもいいです。

パセリには食欲増進効果があるので、ワンポイントで添えて盛り付けてみましょう。

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