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日本全国にあるLD(学習障害)親の会とは?

LD(学習障害)の子どもを持つ親は、ともすると学校から足が遠のきがちです。

しかし、人とのネットワークは、子どもの様子を理解し、よりよりサポートをするためには欠かせない情報源です。

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人とのつながりがLD(学習障害)の子どもの支援に大切

周囲のひと、親の会などでネットワークをつくり、周囲を巻き込んでいくことが、LD(学習障害)の子どもの支援に欠かせません。

子どもの問題のついて言われるのを恐れていても何も変わりません。

むしろ、よりよいサポートのために、子どもの状態を知り、また、子どものために理解して欲しいことを伝えるためのネットワークをつくりましょう。

家族

・日常の状態について情報を共有する

主たる育児の担い手であるお母さんが孤立している家庭が少なくありません。

家族に状態を伝え、ともに理解してもらいましょう。

担任の先生

・学校の様子や教育についての相談、同級生の親との仲介

勉強について共通の認識を持っておきましょう。

また、担任の先生を通じて、同級生の親の理解をうながしてもらうのもよいでしょう。

同級生の保護者

・クラスでの様子、子ども同士の情報

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子どもが大きくなると、クラスでの過ごし方、友達関係を直接聞くことはむずかしいものです。

保護者の話からわかることはたくさんあります。

友人など

・息抜きや悩みを相談する

家庭や学校を離れた立場の友人がいると、悩みを話しやすく、息抜きができます。

LD親の会を利用する

子どもがLD(学習障害)で・・・と周りの人に相談せずに悩みをかかえてしまう人が少なくありません。

日本全国の各地域で活動している「LD(学習障害)親の会」では、LDに関する様々な情報を提供しています。

LD(学習障害)親の会のなどを、積極的に活用してより良い支援・サポートにつなげていきましょう。

全国LD親の会

全国各地で活動する「LD親の会」連合組織です。

LD(学習障害)に関する基本的知識や相談できるセンター、医療機関、地域で活動している親の会の情報などが得られます。
⇒全国LD親の会

親同士では、悩みを相談したり、アドバイスを交換でき、教育や支援についての情報が得られるメリットがあります。

また、子どもたちは、同じLDの子どもと知り合える貴重な場にもなります。

同じ立場でこその情報が得られることもあります。

地域で活動している「LD親の会」に参加するのも良い方法です。

LD(学習障害)についての基本的な知識のほか、地域で得られるサービスや、LDに理解のある医療機関、相談先の情報も得られます。

また、親同士、子ども同士の交流の場を設けているところもあります。

こうしたLD親の会は、親にとっては悩みを共有でき、アドバイスを得る場として、子どもにとっては同じLDの困難がある同年代の友達をつくる重要なきっかけとなります。

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