自律神経失調症になりやすい体質がある?赤ちゃん・子供・思春期
自律神経失調症というと大人がなる病気と考えられていますが、赤ちゃんや子供でも自律神経失調症になるのでしょうか。
また、自律神経失調症になりやすい体質とはどのような体質の人なのでしょうか。
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自律神経失調症の症状かも?兆候・サイン
次のような症状は自律神経失調症のサインや兆候かもしれません。
【赤ちゃんなど乳児期】
・大泣き
・すぐ吐く
・よく下痢になる
【小学生など幼児期】
・乗り物酔いしやすい
・高熱を出しやすい
・自家中毒になりやすい
【中学生や高校生など思春期】
・便秘
・頭痛
・めまい
・立ちくらみ
【大人など青年期以降】
・肩こり
・就職や転職などの緊張
・枕が変わると寝れない
自律神経失調症になりやすい体質も
自律神経失調症と病院で診断された人の中には、家族や兄弟にも同じような症状を持っている人がいる場合も少なくありません。
これは遺伝的に自律神経がみだれやすい体質を受け継いだからといえます。
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健康な人であれば影響ないストレスであっても、そのストレスが原因となり自律神経のバランスが崩れてしまいやすいのです。
自律神経失調症のひとつ「本態性自律神経失調症」は、体質的なものが影響して起こると考えられています。
赤ちゃんや子供も自律神経失調症になる?
自律神経失調症になりやすい体質の人は、赤ちゃんや子供のころからその兆候やサインがあらわれています。
例えば、母乳やミルクを飲んでもすぐに吐くことが多かったり、下痢を起こしやすい、環境の変化に敏感で大泣きするのも一例です。
幼児期では、自家中毒を起こしやすかったり、高熱を出しやすい、乗り物酔いをしやすい、というのも自律神経失調症になりやすい体質といえます。
枕が変わると寝れない、のも自律神経失調症?
思春期では、学校の朝礼のときに貧血になったり気分が悪くなりやすいのも自律神経失調症になりやすい体質と考えられます。
また、めまいや立ちくらみ、動悸、息切れ、頭痛、便秘、整理不順、生理痛などもそのひとつです。
枕や布団が変わると寝れない、というのも自律神経の働きが関係している場合が多いのです。
引越しや転勤、転職、卒業、入学、季節の変わり目などがきっかけとなって、急に自律神経失調症の症状があらわれることもあります。
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