アトピーや自律神経失調症も自己愛性人格障害の身体症状かも?
心とからだはひとつ、といわれるように、私たち人間の心と身体はとても密接な関係にあります。
例えば、精神的なストレスから身体の調子を崩してしまい、腹痛や微熱状態が続いたりすることも一例です。
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自己愛性人格障害においても、アトピー性皮膚炎や腹痛、自律神経失調症が、自己愛性人格障害(自己愛性パーソナリティ障害)の身体症状となっている例もあります。
アトピーや自律神経失調症が自己愛性人格障害の身体症状に?
自己愛性人格障害の人の「注目されたい」という強い欲求が原因となって、身体の調子を崩してしまい、様々な身体症状となってあらわれたり、症状が悪化してしまうこともあります。
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アトピー性皮膚炎や微熱状態が続く自律神経失調症などの身体的な病気や症状で苦しんでいると、まわりの人が「大丈夫?」と心配してくれます。
そのまわりの人からの特別扱いが、自己愛を満たすことになる可能性もあり、実は自己愛性人格障害の身体症状ではないかと考えられるのです。
自己愛性人格障害の身体症状の例として、次のようなものが考えられます。
自己愛性人格障害の身体症状まとめ
・腹痛
・アトピー性皮膚炎
・過敏性腸症候群
・潰瘍性大腸炎
・気管支ぜんそく
・自律神経失調症
・月経前緊張症
・子宮内膜症
まとめ
アトピーや過敏性腸症候群、自律神経失調症などが、自己愛性人格障害の身体症状の場合もある、と考えてみると、心と身体の関係って本当に深いものだと感じます。
薬を飲んだり、塗り薬を使って表面的に治しても、何度も再発するような場合には、自己愛性人格障害など心の病気が原因となっているかもしれません。
気になる場合には、病院を受診して医師に相談してみることも考えてみてください。
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