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花粉がつきにくい服装や素材について/花粉症対策

花粉症の症状って本当につらいものですよね。

私も昔は全然大丈夫だったのですが、数年前に突然花粉症になってしまって、今では鼻水と目のかゆみと日々たたかってます。笑

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花粉症の原因はもちろん花粉なのですが、花粉って基本的には家の外で飛んでいるので、外に出るとやっぱり花粉症の症状がひどくなりがちです。

逆に、家や会社など、建物の中では飛んでいる花粉も少ないので、そんなにつらくはないんですよね。

ただ、外から部屋の中に入ってくるときは要注意です。

服や髪の毛って花粉がつきやすく、知らず知らずの花粉を家の中に持ってきてしまうんです。

せっかく花粉が少なかった家の中にも花粉が…。

換気しようと思って窓を開けると、部屋の中の花粉は外に出て行くかもしれませんが、外からも風に乗って花粉が入ってきてしまうので、もう大変です。

ということで、今回は、花粉がつきやすい服装や素材、花粉がつきにくい服の素材について調べてみました。

花粉症対策は服装や素材にも注意が必要

ベテランの花粉症の人にとってみれば常識だと思いますが、花粉症対策はマスクやメガネだけじゃなくて、服装や素材も大切なんですよね。

花粉がつきやすい服装だと、いつも花粉を一緒に行動しているような状態になりますし、外から家の中に入るときに、服にくっついた花粉も一緒に家の中に持って入ることになってしまいます。

そうすると、室内にも花粉が充満することになって、花粉が飛んでいる外だけではなく、家の中でも花粉症の症状に悩まされることになってしまいます。

室内でも鼻水や目のかゆみに悩まされる状態になってしまうと、本当に一日中つらいことになるので、花粉を家の中に入れないための対策は結構重要です。

どんな服、どんな素材だと花粉がつきやすいのか、花粉がつきにくいのか。

花粉症対策の服装と素材選びのポイントについてまとめてみました。

花粉がつきやすい服装と素材

花粉がつきやすい服の素材は、ウールやフリース素材の服です。

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ウールやフリースは一本一本の繊維の毛が長いので、花粉がくっつきやすく、中の方まで入り込んでしまいます。

ですので、花粉症の始まりの季節は2月頃で、まだ寒い時期なのですが、セーターやカーディガン、フリースなどは花粉症対策としてはNGな服装です。

髪の毛も花粉がつきやすいので帽子は必須アイテム

花粉症対策としては、マスクやメガネに加えて、帽子も必須アイテムのひとつです。

花粉は静電気に寄ってきやすい性質があるので、髪の毛にも花粉がくっつきやすく、しかも髪の毛にからまるように奥の方まで入りこんでしまうので、パタパタとはたいたくらいでは花粉がとれなくなってしまいます。

しかも、髪の毛は目や鼻にとても近いので、髪の毛についた花粉が目や鼻に落ちてきやすく、花粉症の症状がひどくなりがちです。

外出するときは、帽子をかぶる、髪の長い女性はひとつにまとめて帽子の中に入れるか、マフラーやスカーフを巻いて髪の毛が直接花粉に触れないようにガードしましょう。

花粉がつきにくい服の素材は?

ウールやフリース素材は花粉症がつきやすいのですが、どんな素材の服だと花粉がつきにくいのでしょうか。

ポイントは、表面がツルツルしている素材です。

例えば、ポリエステルやナイロンなどの化学繊維やビニール素材、レザーなども表面がツルツルしているので花粉がつきにくいのです。

ウール素材の服は、ナイロン素材の服よりも5倍も花粉がつきやすいそうです。

綿の素材の服もウールに比べると花粉がつきにくいといわれています。

花粉症対策の服の素材選びのポイントは、触ったときに表面がツルツルしているかどうか、ですね。

表面がツルツルしていると、花粉がついていても、軽くはたくだけで花粉がとれやすい、というメリットもあります。

【まとめ】

花粉対策の服装と素材についてまとめてみると、花粉対策においては素材選びがかなり大切なポイントだな、とひしひし感じました。

花粉症の時期って、いろいろオシャレもしたい季節ですが、素材にも気をつけて選んだほうがよさそうですね。

【花粉がつきやすい服の素材】
・ウール
・フリース
・カーディガン
・セーター

【花粉がつきにくい服の素材】
・ナイロン
・ポリエステル
・綿
・ビニール
・レザー

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