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花粉症と蓄膿症の違いは?鼻中隔湾曲症の誤診も?症状・原因・治療法

花粉症の症状とよく似ている鼻の病気があり、共通点が多いことから間違えて誤診につながることもあります。

花粉症に特に似ているのは、「蓄膿症(慢性副鼻腔炎)」と「鼻中隔湾曲症」の2つです。

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蓄膿症と花粉症の違いについて

蓄膿症(ちくのう/慢性副鼻腔炎)は、花粉症と同じ鼻の病気です。

蓄膿症(ちくのう/慢性副鼻腔炎)の主な症状は、鼻づまり、粘り気の強い鼻水、顔やおでこの痛みです。

花粉症と蓄膿症(慢性副鼻腔炎)は、併発(合併)することも多い病気で、違いについては耳鼻科で検査してもらわなければ分かりません。

蓄膿症(慢性副鼻腔炎)の原因について

花粉症の症状とも間違えやすい蓄膿症(慢性副鼻腔炎)の原因は、鼻の奥にある副鼻腔という部分に細菌が感染して炎症を起こす病気です。

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蓄膿症の場合、治療薬や抗生物質を飲むなど、副鼻腔の炎症をおさえる治療をする必要があるので、花粉症との違いをはっきり見極めることが大切です。

鼻中隔湾曲症とは?原因と症状について

花粉症の症状によく似ている鼻の病気「鼻中隔湾曲症(びちゅうかくわんきょくしょう)」は、片方の鼻の鼻づまりがひどくなる病気です。

鼻中隔という部分は、左右の鼻の中を分けている壁のようなものです。

この鼻の中の壁が左右どちらかに大きく湾曲していて、片方の鼻の空気の通り道が狭くなっているのが、鼻中隔湾曲症の原因です。

場合によっては、手術による治療が必要なこともあります。

蓄膿症まとめ(慢性副鼻腔炎)

【原因】
鼻の奥にある副鼻腔が細菌感染し、炎症を起こす

【症状】
鼻づまり、粘り気の強い鼻水、顔やおでこの痛み

【治療法】
抗生剤を使って、炎症を抑える

鼻中隔湾曲症まとめ

【原因】
左右の鼻の中を隔てている鼻の中の壁が、片側に曲がっている

【症状】
片方の鼻の鼻づまりがひどい

【治療法】
手術をして湾曲を直す

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