うつや死亡率が高い中間管理職はつらい?ストレスに注意
中間管理職がかかりやすい心の病気には次のようなものがあります。
・うつ病
・心身症
・燃え尽き症候群
・自律神経失調症
・ストレス障害
・不安障害
・依存症
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上司と部下の板ばさみでストレス疾患に
中間管理職でなんといっても多いのが、仕事や対人ストレスによる心身症やうつ病です。
上司の命令や要望を実現し、加えて部下からの指摘や希望をくみとって仕事をしなければならず、板挟み状態は精神的にも肉体的にもかなりの負担がかかり、ストレスがたまりやすいものです。
なかには、上司や部下がうつ病などの心の病気にかかったために、その分の仕事まで抱えて自分まで倒れてしまう人、出世して管理職になった途端、それまではなかった腹痛(過敏性腸症候群)が出る人もいます。
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燃え尽き症候群にも多い管理職
中間管理職になると、自分の仕事も、人間関係への気配りも、それまでと比べると一気に仕事量が増えます。
そうして責任が増えることを、やりがいがあると感じる人は、より充実したビジネスライフを送ることができます。
ただ、そこで達成感を感じてしまい、目標を失って燃え尽きる人もいます。
その先の人生を想像してやる気を失い、うつ病やストレス関連疾患などを発症してしまう人も少なくありません。
中間管理職の対応方法は?
中間管理職になると、常に上にも下にも気をつかわなければならず、気の休まる時間がなくなってしまいます。
上司と部下との板ばさみになり、身動きが取れなくなったら、ストレスをためすないように無理をせず、上司にも部下にも、ある程度頼る姿勢をみせていけると楽になるでしょう。
仕事の質や量が変化したときは、押しつぶされても、やり遂げすぎてもいけない、中間管理職は精神的なバランス感覚が大切になる仕事といえます。
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