花粉症の治療、薬を飲んでる間もマスクとメガネで花粉対策を
花粉症の治療で薬を飲んで鼻水や鼻づまり、目のかゆみなどの様々な症状をおさえる薬物療法がひろくおこなわれています。
薬を飲むと、花粉症の症状がおさまって楽になるので、マスクやメガネなどの花粉対策をサボりがちになってしまいますが、薬を服用中もしっかりとした花粉対策が大切です。
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花粉症治療では油断は禁物
花粉症の薬にはいくつか種類があり、その中から自分の体質にあった薬を探すことになります。
そして、花粉症の薬がいい感じに効くようになってくると、いままでのつらい症状が治ったように楽になります。
毎日マスクやメガネをする生活はうっとうしいので、薬で花粉症が治るならマスクやメガネはいらない、と思って花粉症対策をおろそかにしがちです。
しかし、花粉症の薬による治療は一時的な効果の対症療法です。
ストレスで体調を崩したり、花粉の量が多くなったり、と身体の抵抗力が落ちたときに、花粉症の症状があらわれてくることもあります。
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花粉症の薬物療法は、花粉症を治す治療ではなく、症状を一時的に抑える方法なので、薬を服用中もマスクやメガネなどでしっかり花粉対策をしましょう。
花粉症対策は治療と予防が大切
花粉症対策では、治療と予防の2本柱が大切です。
薬やレーザー治療、免疫療法などのさまざまな花粉症の治療法と、日頃の生活のなかで対策をすることで、あのつらい目のかゆみや鼻づまり、くしゃみなどの花粉症の症状を抑えることができるようになります。
いくら薬の効果で症状を抑えていても、次か次へと花粉が体内にはいってくると、薬だけで花粉症の症状をおさえることが難しくなってしまいます。
マスクやメガネ、服装などにおいてもきちんと花粉対策をとり、その上で薬を飲むなどの治療をおこなうことが、正しい花粉症対策と治療です。
【まとめ】
・花粉症の薬を服用中もマスクやメガネでの花粉対策は必要
・薬は花粉症を治す目的ではなく、一時的に症状を抑える効果がる
・薬を飲んでいても、体調不良や大量の花粉を吸うなどで花粉症の症状があらわれることもある
・適切な治療と日常の花粉対策をすることが重要
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