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睡眠障害の改善方法とは?寝付きが悪い、よく眠れない、すぐ目が覚める

寝ようと思っても寝付きが悪い、よく眠れない、夜中に何度も目が覚める、など熟睡できない日が続くと疲れもとれず、イライラしたり、眠気でボーッとしてしまったりします。

「今日も眠れなかったらどうしよう」とストレスがたまり、不安な感情のせいで緊張が高まり、さらに眠れなくなってしまうという悪循環に陥ることも少なくありません。

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最近、寝付きが悪い、よく眠れない、すぐに目が覚める、という症状は、もしかしたら睡眠障害(不眠症)かもしれません。

睡眠障害(不眠症)の4つの分類

睡眠障害(不眠症)は大きく次の4つの種類に分けられます。

①入眠障害(寝付きが悪い)
②中途覚醒(すぐ目が覚める・何度も目が覚める)
③熟眠障害(眠りが浅い・よく眠れない)
④早朝覚醒(早朝に目が覚める)

自律神経失調症に多い睡眠障害について

自律神経失調症で睡眠障害の症状があらわれるケースも少なくありません。

神経症型自律神経失調症では寝付きが悪い入眠障害がよくみられ、抑うつ型自律神経失調症では早朝に目が覚める早朝覚醒の睡眠障害がよくみられます。

自律神経失調症における睡眠障害の治療では、乱れてしまった自律神経のバランスを整えるために、まずは睡眠障害の症状を改善し、規則正しい生活リズムにすることが大切です。

レム睡眠とノンレム睡眠の生理学的役割について

睡眠の生理学的役割とは、脳の疲労回復とからだ全体のリズムを調整する効果です。

睡眠は、レム睡眠とノンレム睡眠の2種類があります。

レム睡眠はからだの休息と体内リズムの調整を行い、ノンレム睡眠は脳の疲れを癒す働きがあります。

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レム睡眠は、一晩のうち90分間隔で4 〜5回あらわれ、夢を見ている時間です。

睡眠障害/不眠症に効果がある快眠のツボ

足の裏に「失眠」という快眠のツボがあります。

足の裏の真ん中、かかとの少し前あたりに快眠のツボ「失眠」があるので、ボールペンの柄などで2〜3分(100回くらい)グッグッと刺激してみましょう。

寝付きが悪いときはラベンダーの香りがオススメ

夜、寝付きが悪いときは、枕元にラベンダーの香りを置くといいでしょう。

ポプリを置くのもいいですし、エッセンシャルオイルを1〜2滴ティッシュに落とすだけでも効果があります。

ラベンダーの香りは心を落ち着かせ、呼吸も整い、眠りを誘うリラックス効果があります。

よく眠れないときは、全身のストレッチを

寝付けなかったり、よく眠れないときには、体に力が入って緊張してしまっていることが多いものです。

寝る前に、軽く全身ストレッチをするのもオススメです。

①あおむけに寝転がり、大の字になって手足を伸ばしてしばらくボーッとしましょう。

②足の裏の快眠のツボ「失眠」を片方のかかとで交互にトントンと刺激します(1〜2分ずつ)。

③大の字に寝転んだまま、右足を左手の方向に体をねじります(逆も)。

④最後に両手を腰にあてて、両足を頭の上にドーンと持っていきましょう。息をゆっくり吐くと効果的です。

寝起きが悪いときはコップ1杯の水を

寝起きが悪いときは、コップ1杯の水を飲むのがおすすめです。

あまり冷たい水は刺激が強すぎるので、常温かぬるま湯くらいの温度がおすすめです。

朝起きて水を飲むと、胃が目を覚まし、代謝があがり、すっきりと目が覚めます。

良い目覚めには朝シャワーをする

朝、シャキッとした目覚めるには、熱めのシャワーも浴びるのもいいです。

42度くらいの熱めのシャワーと冷水を交互に3分ずつかけると血流もよくなり、新陳代謝もアップします。

顔にかけるとむくみもとれて効果的です。

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