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動悸、息切れは自律神経失調症の病気の症状?治し方と改善法

不安や緊張などのストレス状態が長く続くと、交感神経の興奮が続いた状態になり自律神経のバランスがくずれやすくなります。

そのため自律神経失調症のなると、ちょっと走っただけで心臓がドキドキと動悸が激しくなったり、息切れしやすくなるという症状があらわれやすくなるのです。

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動悸、息切れは自律神経失調症の病気の症状?

スポーツをして激しい運動をしたり、過剰に緊張状態が続いたりすると、健康な人でも胸がドキドキするのが正常です。

運動や緊張などの刺激が自律神経に伝わり、交感神経が興奮して心臓が高鳴っているのです。

普通、運動や緊張から解放されると副交感神経が作用して、心も身体もリラックスして胸の高鳴りもおさまります。

しかし、自律神経失調症のように自律神経のバランスがくずれていると、興奮状態が続いたままになり、動悸や息切れの原因となることがあります。

とくに、神経質な人や緊張しやすい人は、神経症の傾向がみられやすく、ちょっとした身体の変化や心理的ストレスが交感神経を刺激して、動悸や息切れをおこしてしまいます。

動悸、息切れの改善効果があるツボ「膻中(だんちゅう)」

胸の真ん中にあるツボ「膻中(だんちゅう)」は動悸解消に効果があるといわれています。

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膻中のツボの位置は、左右の乳首を結んだ胸の中央から指1本上の場所になります。

人差し指と中指を重ね膻中のツボにあて、5秒ほど押すのを計3分間ほど繰り返して刺激しましょう。

自律神経が乱れているとき、膻中のツボを押すと痛みを感じます。痛みがつよいところがツボの場所です。

ビタミンCでストレス予防効果

緊張や不安状態が続き、いつもストレスを感じているときは、ビタミンCを摂取するように心がけましょう。

ビタミンCは成人で1日50mg必要で、食材での必要量は、サツマイモ1本、みかん2個、柿2分の1個、イチゴ5個、ほうれん草のおひたし70gです。

深呼吸でリラックスして気分転換を

緊張するかも、と感じた場合には、深呼吸するのがおすすめです。

深呼吸をするときのポイントは、まず最初に息を細く長く吐くことです。息を吐ききったら鼻からゆっくりと吸いましょう。

深呼吸を5回繰り返して行うことで、緊張していた心をリラックスさせる効果があります。

ラベンダーやバラの香りでリフレッシュ

気持ちをリラックスさせる効果がある香りに最適なのはラベンダーの香りです。

寝るときにアイピローをしたり、クッションにアロマオイルを数滴たらしておけば、リビングや寝室がいつもやさしい香りに包まれてリラックス効果があります。

外出するときは、ハンカチなどにエッセンシャルオイルを1〜2滴たらせておけば、いつでも香りを楽しむことができます。

また、お風呂もリラックス効果が高いので、バラやフリージアなどの心地よい香りの花をバスタブに浮かべるのもおすすめです。

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