ダイエットも冷え性の原因に?手足の冷えの対処法|女性の自律神経失調症

女性特有の悩みとも言える「手足の冷え」はつらいですよね。

暑い夏の季節でも手や足が冷えてなかなか眠れなくて睡眠不足になってしまうこともあります。

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女性を悩ます冷え性の原因はストレス

冷え性は、思春期以降の女性の約半分の割合で共通している、女性特有の悩みです。

冷え方については人それぞれ違いがありますが、単なる寒がりとは違って、手や足、腰など体の一部が冷たく感じる症状です。

多くの女性を悩ましている、手足が冷たく冷えきってしまってつらい冷え性ですが、どんな原因が考えられるのでしょうか。

まず最初に考えられる冷え性の原因は、日常生活でのストレスや、デスクワークなどで血行が悪くなってしまっていることです。

冷え切ってしまっている手足に、あたたかい血をたっぷりと循環させて血行をよくさせることが冷え性対策には大切です。

ダイエットのしすぎも冷え性の原因に?

冷え性は、思春期や更年期の女性に多いといわれています。

10代〜20代の思春期や、40代〜50代の更年期には、女性ホルモンのバランスがくずれやすく、末端の血管が収縮してしまって冷えてしまいます。

また、若い女性の冷え性にはダイエットのしすぎも原因のhとつになることがあります。

ダイエットのための食事制限で栄養不足状態になってしまい、その結果、冷えを招いてしまうというケースも多くみられます。

手三里と孔最のツボで手足の冷え対策を

手や足の冷えの対処法として、手三里(てさんり)と孔最(こうさい)のツボを刺激すると効果があります。

手三里のツボの位置は、腕の内側、ひじの関節の親指側から手首方向へ指2本分の場所にあります。

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孔最のツボの位置は、前腕の手のひら側、ひじ関節から手首に向かって3分の1のところ、少し親指よりにあります。

手三里と孔最のツボの位置を、反対側の親指でグッグッと押し込むように指圧しましょう。

冷え対策|腰のツボをあたためよう

冷え性対策として、腰のツボを温めると手足の先までポカポカあたたまります。

腰のツボ、次髎(じりょう)と大腸兪(だいちょうゆ)は冷え性に効果のあるツボです。

次髎(じりょう)のツボは、尾骨の両側の仙骨の2番目の窪みに、大腸兪(だいちょうゆ)のツボは、第4腰椎の骨から指2本分下にあります。

ツボの位置を貼るカイロであたためたり、腰湯をしてしっかりとあたためると血行も良くなり冷え性対策におすすめの方法です。

半身浴でリラックス、冷え性対策にも

手足に冷え性で悩む女性には、半身浴もおすすめです。

38度くらいのぬるめのお湯を浴槽に半分くらいはって、バストの下あたりまでお湯につかる半身浴が効果的です。

半身浴の際に上半身が冷えそうなときは、肩からタオルをかけるなどして、上半身を寒さから守りましょう。

冬の寒い季節には、浴室の中をしっかりあたためてから半身浴をするようにしましょう。

半身浴をする時間は20分間、ゆっくりとお湯につかることでからだの芯まであたたかくなり、リラックス効果があります。

おへそとふとももをガードして冷え性対策を

からだを締め付ける補正下着や矯正下着は冷え性にあまりよくありません。

からだを締め付けて血行が悪くなり、冷え性が悪化してしまう可能性もあります。

また、ビキニラインのショーツはおなかを冷やしやすく、ガードルはおなかを締め付けるので気を付けましょう。

ゆったり目で太ももくらいまでの長さのスパッツでの重ねばきがおすすめです。

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