リラックスした呼吸が自傷行為(リストカット)の対処法になる?
身体をリラックスさせることは、気持ちの緊張を解く効果もあります。
特に、呼吸法はリラクゼーションの基本です。
スポンサーリンク
身体と心をリラックスさせることは、自傷行為(リストカット)への対処法として効果的です。
毎日少しずつでも練習し、自然にできるようにしましょう。
心と身体のリラックス
心の緊張を解くといってもなかなかピンとこないかもしれません。
心が緊張しているときは、身体も緊張しているものです。
まず最初は、身体をリラックスすることから始めましょう。
身体の力を抜いて心地よさを時間できれば、心の緊張も緩んでくるものです。
リラックス法を知っておく
手軽で、しかもどこでもできるリラックス法を知っておくことが、自傷行為(リストカット)の対処法として役に立ちます。
ストレッチをする
関節をゆっくり、じっくり伸ばしてストレッチをすると、身体の緊張が抜け、リラックスできます。
数回ずつ、いろいろな関節を動かしましょう。
関節を伸ばしたり、筋肉を緩める感覚が、不快な感情から気をそらしてくれます。
スポンサーリンク
心地よいイメージに浸る
ゆっくりと呼吸を整えて目を閉じ「海辺でのんびり」「森林浴」など、自分がリラックスできる風景をひとつ思い浮かべます。
時間は15分ほどを目安にしましょう。
初めのうちはなかなかリラックスを実感できないかもしれませんが、その場合もズルズルと続けずに、15分で切り上げましょう。
腹式呼吸でリラックスすること
ゆっくりと深く腹式呼吸をすると、心拍数が下がって緊張がゆるまり、気持ちを安定させる効果があります。
・心拍数が下がり、心身ともにリラックスできる
・いつでもどこでもできる
「呼吸だけで?」と疑う人もいますが、呼吸は身体の状態と深く関わる基本的な活動です。
呼吸によるリラックスは、効果を実感しやすく、しかも一人でどこでもできるのも大きなメリットです。
腹式呼吸・リラックス呼吸のやり方
①へその下辺りに意識を集中させて、ゆっくりと、おなかの底からすべての空気を抜くような気持ちで、口から息を吐きます。
②息を吐ききったら、そのまま3つ数えます。
③ゆっくりと、あなかに空気を満たすように息を吸い込みます。
④息を吐ききったら、そのまま3つ数えます。
①へ戻る
静かな場所に姿勢を正して座り、肩の力を抜いてみましょう。
腹式呼吸ができているかどうかは、へそのすぐ下に手を当てて確認することができます。
へその下あたりに呼吸に伴う動きを感じ取れれば、腹式呼吸ができていきます。
スポンサーリンク