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【認知行動治療】クライアントとカウンセラーが協力する重要性とは?

認知行動療法[認知行動治療]は、患者さんと医師やカウンセラー(治療者)の共同作業です。

どちらも認知行動治療に積極的にとりくめるよう、まとめの時間を活用します。

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医師/カウンセラーと患者が協力する【認知行動治療】

患者(クライアント)が積極的に治療に取り組み、治療者(医師・カウンセラー)がしっかりとそれを支えると、よいチームワークが形成されます。

認知行動治療の効果をあげるには、どちらにもかたよらない関係を構築するのです。

クライアント(患者)はやりとりを重ねるうちに、カウンセラー(治療者)との関係を大切だと思えるようになります。

患者本人(クライアント)の力

・治療意欲を持つ。
・積極的に自己表現して、治療者に理解してもらう。
・治療者の言葉を参考にしながら、自分の認知・感情・行動をとらえる。

治療者(医師/カウンセラー)の力

・患者本人の意欲を高める。
・自己表現を上手にうながし、治療を進める。
・患者さんの話や作業がよい方向に進むように、ガイドする。

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「まとめ」を通じて意志共有を

認知行動治療のセッションでは、話をまとめるときに意思の共有をはかります。

各セッションの最初と最後におこなわれる確認や、話題をまとめるときの結論などが、まとめとして機能します。

セッションには、まとめの時間が必ず設けられていて、治療への不安、意見なども気軽に言えます。

各セッションの最初と最後に、治療の目標や成果などをお互いに確認し、ただ話し合うだけでなく、情報共有の機会をもって協力態勢を築くことが大切です。

相手の意見や感想を丁寧に受け止め、それを次回のセッションにいかします。

まとめの時間では、お互いに意見や感想を返し合い(フィードバック(、情報が双方向にいきかうようにします。

認知行動治療の主役はクライアントとカウンセラー

患者(クライアント)も治療者(医師/カウンセラー)も、どちらも認知行動治療の主役です。

患者(クライアント)のことは、本人が一番よく分かっていて、治療のことは治療者(医師/カウンセラー)が詳しく知っています。

その両者が力を合わせるのです。

回復という共通の目標に向かって一緒に努力する、チームメイトのイメージで協力態勢を築いていきます。

二人三脚のチームで病態を把握し、仮説を立てて分析して、問題解決をはかります。

患者さんと治療者(クライアントとカウンセラー)が、協力しながら一緒に成功体験を積むのが、認知行動療法なのです。

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