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【強迫性障害】受診したがらない場合の家族の接し方

強迫性障害かもしれない、と家族が感じて病院での受診をすすめても、本人が病院に行くのをいやがることもあります。

そんなときは、あせって無理強いをせずに、チャンスをみつけて少しずつ受診をうながしていきましょう。

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嫌がるのを無理に受診させない

強迫症状のために苦しんでいて治療が必要そうなのに、本人がなかなか受診したがらない場合があります。

そんなとき、家族はあせって受診を無理強いをせず、本人が受診したがらない理由を理解して、気持ちや心情をくむところからはじめるとよいでしょう。

本人の苦しみに寄り添いながら根気よく説得しましょう。

受診を嫌がる理由がある

受診をいやがる患者本人も、治せるものなら治したいと思っていることが大半です。

強迫性障害が無理なく治療できる病気だとわかれば、受診への気持ちが育ってくることも多いものです。

無理に受診させても、本人に治そうという医師がなければ、なかなか治療はスムーズに進みません。

症状で苦しんでいて治療が必要そうなのに、受診したがらない人には、その人なりの理由があります。

【受診したがらない理由例】

強迫性障害の本人がなかなか病院に受診に行きたがらない理由には、次のようなものが考えられます。

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・強迫性障害という病気についての正しい知識がない
・病気と理解できないこと
・治療への否定的・悲観的な思いがある
・病院やクリニックという言葉に抵抗を感じる
・自分は病気ではない
・どうせ治るわけない
・薬を飲むなんてとても怖くてできない
・精神科なんかいったら、破滅だ
・無理やり入院させられるのでは?

強迫性障害の正しい情報を提供する

最近は、インターネットや本、冊子を通して、強迫性障害に関する詳しい情報を入手できるようになっています。

強迫性障害に関する正しい情報が、本人の態度を変えるのに役立つことがあります。

強迫性障害は治る病気

病気や治療に関する正しい情報を家族から本人に伝えて、「強迫性障害は治る病気である」ことを意識してもらうことが受診につながります。

・強迫性障害は、だれでも体験することのあ心配(侵入思考)がもとになっている病気

・心配(強迫観念)と儀式(強迫行為)がお互いに相手を強めあう悪循環がある

・治療法が進んで、基本的に治る病気になった

【家族だけでも病院に相談に行く】

家族だけでも精神科を訪れ、強迫性障害の対応の仕方などを相談してみましょう。病院以外にも、精神保険福祉センター、保健所に相談するのもよいでしょう。

【家族が病院に付き添う】

受診する際には、家族も付き添って行けると、治療効果があがることも少なくない。

医師から聞いた内容を強迫性障害の患者本人に伝えたり、もらった資料をみせると、本人が受診しようという気になることもあります。

本人が受け入れやすい言葉を選びながら、根気よく情報を伝えることが大切です。

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