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買い物依存症とは?原因・症状・うつ病との関係について

誰でも買い物をするときには気持ちがワクワクするものです。

買い物のワクワクする気持で、一瞬でも日頃の悩みを忘れられます。

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しかし、この快感にはまってしまう「買い物依存症」の行く末は、借金地獄や自己破産の厳しい現実です。

買い物依存症とは?

通常は、欲しいモノを手に入れて使うために買い物をしますが、買い物依存症は、使わなくても買い物をします。

買い物依存症の人にとっては、買い物をする行為自体が目的だからです。

買い物をすると気持ちが元気になり、寂しい生活を忘れさせてくれます。

その快感を求めて買い物を繰り返し、買い物依存症になっていくのです。

買い物をしている間は、支払いのことは頭にないので、借金地獄や自己破産に至ることも少なくありません。

買い物依存症の症状と心理について

【多くの高揚感】
店員からチヤホヤされ、高価なものをすすめられると、気分が高揚し、不快な日常を忘れることができます。
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【良い子になれる】
店員にすすめられるまま買うことで、自分が良い子になったような優越感が得られます。
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【罪悪感】
店を出たとたん自己嫌悪に陥り、支払いという現実に戻って罪悪感にさいなまれます。浪費はいけないと激しく後悔しても、また買い物に出かけてしまいます。

うつと買い物依存症の関係

うつ病やうつ状態に陥った人が、気分を晴らそうとして買い物をして、買い物依存症になる場合もあります。

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買い物をすると、セレブな自分になったような高揚感が得られ、気持ちが明るくなります。

しかし、買い物という行動ではうつ気分の根本的な解決にはならず、お金がなくなり買い物ができなくなると、うつの状態は悪化してしまいます。

クレジットカードも買い物依存症の原因に?

買い物をすれば支払いという現実が追いかけてきます。

クレジットカードでの支払いは、便利は反面、直接現金を目にしないので、お金を使っている感覚がマヒしてしがちです。

カード払いは、買い物へのハードルを低くし、ますます買い物依存症を進め重症化させて、借金を増やしてしまいます。

買い物依存症の例

25歳の女性のケース。

高級品を目にすると、衝動的に買いたくなります。

とくに、ちょっと嫌なことがあったときは、買い物をすれば元気になれるのです。

その結果、借金はふくらみ、返済能力をはるかに超える金額なってしまいました。

せっかく買ったものや洋服は、使うわけでも切るわけでもない。

包装紙に包まれたまま部屋に積んである状態。

子どもの頃から母親に綺麗な洋服を着せられ、お金も不自由なう与えられてきた。

母親は彼女をペットのように扱い、彼女も母親の顔色をうかがい、良い子を演じることによって小遣いをもらってきた。

結婚はしたが、仕事の忙しい夫とすれ違いの生活が続いて寂しい気持ちが続いている。

貯金が底をつくと、消費者金融から借金をする。

家計が苦しくても、買い物はやめられない。

父親や夫が、何度か借金を肩代わりしてきてくれたが、それももう限界にきている。

自己破産するしかないのか、という悩みを抱えるようになってしまう。

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