ID-10012389

【仕事依存症の克服】生活習慣とワークライフバランスを見直す

仕事依存症など働きすぎで生活が破綻している場合は、意識の持ち方だけでなく、生活の習慣も見直します。

依存症の治療は、新しい生き方に変わるチャンスともいえるでしょう。

スポンサーリンク

バランスの崩れは心と身体に出ている

仕事依存症の人は、自分では働きすぎに気づいていなくても、身体や心の不調のサインが出ているものです。

人によっては、体調不良で内科などに受診しているかもしれません。

けれど、身体の不調だけを治しても改善は一時的です。

根本的に生活パターンを変えない限り、また身体のどこかに不調が現れてしまいます。

精神論よりも行動を変える

仕事依存をやめよう、人と交流しようと思っても、簡単にできないから今の状態になっているのです。

そういった精神論や気持の持ち方より、生活習慣から立て直す方が実際的です。

身体の不調を感じたときこそ、仕事依存症を克服して生活を変えるチャンスです。

ライフ(生活)とワーク(仕事)のバランスはとれているでしょうか。

生活を変えるのは意外に難しいものです。

まず定時に帰宅し、ゆったりとした生活を送ることから始めましょう。

健康的な生活習慣チェック

次の10項目の生活習慣を守っていれば健康的な生活が送れるでしょう。

スポンサーリンク

8項目以上が達成できるように目指してみてください。

①酒を飲み過ぎない
②ストレスをためない
③悩み事を相談できる人がいる
④たばこを吸わない
⑤平均して9時間以上の労働をしない
⑥疲れたら、休養をとる
⑦栄養のバランスがとれた食事をする
⑧7時間は睡眠をとる
⑨朝食は毎日食べる
⑩スポーツを定期的にする

生活習慣の改善から始める

ワークライフバランスを崩して働きすぎになるもとは、残業や休日出勤だけではありません。

家族の世話のしすぎも働きすぎのひとつです。

どんな方法でストレスの解消をしていたかも見直していきます。

【これまでの生活を振り返る】

同僚が残っていると帰りにくいからと残業したり、家族のことが気になってつい口を出したり、世話を焼いたりして、いつも働き続けていたのではないでしょうか。

【身体のサインを読みとる】
食欲不振、不眠、動機、息切れ、日常的な疲労感

【心のサインを読みとる】
イライラ、うらみ、ねたみ、ひがみ、うつ気分、絶望感、空虚感

↓↓↓

【新しい生き方を模索する】

休養や栄養をしっかりとり、体調を整えます。運動や気分転換となる趣味を、生活の中にバランスよくとりいれます。

↓↓↓

【心理的に変えるのは難しい】

依存症にかかっているので、心の持ち方を変えるのは困難でしょう。まず行動面から変えていきます。そのためには生活スタイルを見直すとよいでしょう。

スポンサーリンク