女性に多いうつ病・摂食障害、男性に多い社会不安障害・燃え尽き症候群
うつ病やパニック障害、社会不安障害や摂食障害など、心の病気(精神疾患・精神病)には様々な種類がありますが、男性と女性のどちらかがかかりやすい病気もあります。
男女別かかりやすい心の病気
【男性に多い】
・自殺者
・社会不安障害
・燃え尽き症候群
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【女性に多い】
・うつ病
・摂食障害
・パニック障害
女性はホルモンバランスが崩れから産後うつや更年期うつに
同じ仕事をしていても、男性と女性とでは、かかりやすい精神疾患(精神病)の種類が違ってきます。
女性は、出産後や更年期にホルモンバランスが崩れ、産後うつ病や更年期うつ病にかかりやすくなります。
女性の体調が変化するときには、親や家族などまわりの人がサポートする必要性が高くなってきます。
摂食障害も女性の割合が多い[拒食症/過食症]
産後うつや更年期うつの他に、女性に多い特有の病気として、摂食障害(拒食症・過食症)があります。
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摂食障害は、特に10代や20代の女性のダイエットをきっかけに発症する例が多いようです。
体型を気にしすぎたり、ストレスで暴飲暴食をしたりすることによって、食習慣が乱れ、下痢などの症状が慢性化することも多く見られます。
摂食障害は一種の依存症ともいえる状態で、悪循環を断ち切り、食習慣を正しく直すことが治療になります。
女性はめまいや頭痛の症状が多い
また女性の場合、ストレスが身体症状となって表れ、心身症やパニック障害にかかりやすい傾向があります。
女性に特に多い症状は、めまいや頭痛です。
男性はひとりで悩み、症状を悪化させがち
女性に対して男性は、コミュニケーション不足の問題が多いです。
相談相手や少なかったり、話し相手がいないため、ひとりで思い悩み、社会不安障害になるなど、コミュニケーション不足による影響が精神疾患(精神病)につながりやすい傾向があります。
男性の場合、ストレスを抱えたときにまわりの人に何も言えず、症状を悪化させて重症になってしまうことが多いのです。
男性は黙って急に自殺してしまう人が多く、女性よりも男性の方が自殺者数が多いといわれており、親や家族、友人など周囲の気配りが求められます。
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