【アルコール依存症】依存度チェックテスト
アルコールを飲むと、最初は気持ちがいいのに、いつの間にか泣いたり、怒ったり、感情が不安定になるものです。
そして、ついには手足がもつれ、意識が混濁して泥酔状態になってしまうことも。
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アルコール依存度チェックテスト
あなたはどの程度アルコールに依存しているのでしょうか。
最近6ヶ月以内に下記のようなことがありましたか。
【酒が原因で、人間関係にひびが入った】
はい 3.7
いいえ -1.1
【今日だけは飲むまいと思っても、飲んでしまう】
はい 3.2
いいえ -1.1
【周囲の人から大酒飲みと非難された】
はい 2.3
いいえ -0.8
【適量でやめようと思っても、つい酔いつぶれるまで飲む】
はい 2.2
いいえ -0.7
【翌朝、ところどころ前夜の記憶がない】
はい 2.1
いいえ -0.7
【休日はほとんど朝から飲む】
はい 1.7
いいえ -0.4
【二日酔いで、欠勤したり、大事な約束を守らない】
はい 1.5
いいえ -0.5
【糖尿病や肝臓病、心臓病と診断された】
はい 1.2
いいえ -0.2
【酒が切れると、発汗や手の震え、イライラや不眠など苦しむ】
はい 0.8
いいえ -0.2
【仕事上の必要で飲む】
よくある 0.7
ときどき 0
ない -0.2
【酒を飲まないと、寝つけないことが多い】
はい 0.7
いいえ -0.1
【ほとんど毎日清酒3合(ビールなら3本)以上の晩酌をする】
はい 0.6
いいえ -0.1
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【酒の上で失敗で警察の世話になった】
はい 0.5
いいえ 0
【酔うと起りっぽくなる】
はい 0.1
いいえ 0
【合計】
2点以上 :重篤な問題飲酒群
0〜2点 :問題飲酒群
-5〜0点 :問題飲酒予備軍
-5点以下 :正常飲酒群
アルコールは脳の神経細胞をマヒさせる
脳の神経細胞を包む細胞膜の成分は、脳の部位によって違い、アルコールを通しやすいところと、通しにくいところがあります。
アルコールは最初に大脳新皮質の細胞膜をとって細胞の働きをマヒさせます。
飲み始めに気分が高揚し、開放的な気分になるのは、理性的な働きをしている大脳新皮質の働きが低下し、気楽で本能的な旧皮質の働きがあらわになるためです。
アルコールの量は、清酒なら二合が限度
しかし、これ以上、飲み続けると、アルコールの影響は脳の深い部位へと及び、泥酔をするようになります。
心地よい酔いの段階でとどまるには、酒量を清酒なら二合程度にすることです。
個人差はありますが清酒二合程度ならば、6〜8時間で体外に排出され、翌朝には酒は残りません。
アルコールの作用は?
アルコールを飲み続けると、まず人間としての理性的な脳、次いで、本能や欲望のままに生きる動物の脳最後に、生命を保つための脳の活動が、順番に低下していきます。
この過程で、ほろ酔いから酩酊、泥酔、昏睡へとうつっていきます。
1升以上の清酒を飲むと、脳全体がマヒするようになります。
吐いたものを気管に詰まらせたり、呼吸中枢がマヒして死に至る例もあります。
【麻酔作用】
脳がマヒして明日意がかかったようになり、痛みを感じなくなる。
【不安の解消】
脳内物質のGABAを増やすので、抗不安薬と同じ効果がある。
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