【ADHDの子の対応】教師の役割、接し方とは?

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【ADHDの子の対応】教師の役割、接し方とは?

ADHDに悩む子どもが暮らしやすい社会をつくるために、学校の負う責任は小さくありません。

授業中の教室の使い方にも、教師が注意を払う必要があります。

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環境が良ければADHDの多動症状は減る

ADHDなどの発達障害の子どもを受け入れる学校には、保護者が担う役割とは違う学校としての役割があります。

教師の対応としてもっとも大事なのは、ADHDの症状と治療法を理解することです。

子どもが静かに座っていられないことの原因を知っている場合と、そうでない場合には対処法に大きな違いが出ます。

ADHDなど発達障害のことを教師が理解できたら、それを授業など教育に活かしていくことも大切です。

例えば、教室内の配置などを見直して、不注意のもとになるものを取り除いたり、席順に気を配ったりして、子どもが授業に集中しやすい環境を整えます。

【教師の対応】ADHDの子との接し方5ヶ条

ADHDの子にとって、幼稚園や学校で先生とともに過ごす時間は、大きな意味をもちます。

子どもの得意分野をみつけて自信をつけるか、それともトラブルにあって社会に不安を感じるか、学校での経験が子どもの発達に影響します。

【ADHDの子との接し方5ヶ条】

①問題児と決めつけない
②興味や関心をのばす
③問題やテストで無理をさせない
④特別扱いをしない
⑤叱り方を工夫する

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子どもの注意力を奪うものを取り除く

教師の立場から、ADHDの子のためにできる対応のひとつが、教室の環境を整えることです。

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注意力低下をまねく遊び道具をしまったり、壁や掲示板の張り紙を必要最低限のものにして、学習に集中しやすい教室にします。

①ADHDの子の席は前の真ん中に

後ろの席に座ると、他の子の動きが目に入りやすく、ちょっかいを出すことが多くなる。
窓際では外のものに目を奪われ、集中力が切れやすい。
それらは避ける。

②黒板を活用する

黒板に図を書いたり、文字を書いたりして、勉強の内容を視覚に訴えるように説明する。
書き取るのが遅い子がいたら、少し待ちながら進める。

③授業に道具を使う

カードや道具を使ったり、大きな定規で角度を示したりして、問題をより実感しやすいように工夫する。

④持ち物は少なくする

多くのものを使い分けるよう要求すると、混乱のもとになる。
ノートを全教科統一の1冊にしたり、しまう場所を決めて、持ち物を使いやすくする。

⑤テスト中は近くで見守る

テストやプリントの問題を解く時間は、子どもが問題に集中できるようにそばで見守る。
歩きそうになったら、声をかけて集中をうながす。

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