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【チックの親の対応】子どもの個性をポジティブにとらえる

チックのある子、チックにともなって様々な併存症のある子は、それそれに個性的な面があるものです。

親にとっては心配でしかたないかもしれません。

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ときには、うとましく思えるような個性かもしれません。

ですが、ものごとはなんでも、別の面からみればまったく違ったものにみえるものです。

子どもの個性も同じです。

ものごとは何でも裏表からみられる

例えば「こだわりが強くて困る子」は「ひとつのことに集中し、究められる能力をもっている子」という見方もできるのです。

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【ポジティブにとらえる】
・こだわりやすい → 几帳面、まじめ
・衝動的な言動 → 動作も頭の回転も速い
・じっとしていない → エネルギッシュで元気いっぱい!
・子どもっぽい → 素直で人に好かれる
・不安が強い → 繊細な心をもっている

親の心理状態が子どもに伝わる

チックは親の育て方が原因で起こるものではありません。

ただ、親の心理状態は、顔に出さないつもりでも子どもには伝わってしまうものです。

不安やイライラ、緊張など、ネガティブな気持ちで接していると、子どもはそれを察知し、不安やストレスが高まってしまいます。

親がポジティブな気持ちで、ドンとかまえていれば、子どもは安心感を得られるものです。

長い目でみれば、症状の安定化にもつながっていくことでしょう。

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