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自分で簡単にできる!うつ病の予防対策4つの方法

うつ病を予防するには、ストレスを溜めないこと、無理をしないことが大切です。

日常生活のなかで使える気分転換の4つの方法をお伝えします。

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1.生活のリズムをつくる

規則正しい生活をおくることが、うつ病予防の基本です。

毎朝、同じ時期に起き、夜更かしはせずに眠ること。

なんでもないことですが、こうした生活リズムをつくることで心身の抵抗力は高まり、メンタル的に強くなっていきます。

また、休養する時間を確保することで、ストレス耐性も向上します。

2.朝の光をしっかり浴びる

朝、ひとりでに目が覚め、夜になると眠くなるのは、身体の中におよそ24時間で変動する生理現象のリズム、つまり体内時計があるからです。

この体内時計は、朝の光を浴びるとリセットされ、うつ病に多い不眠症状などの予防になります。

3.緊張したり、不安になったら腹式呼吸をする

緊張や不安を感じると、つい胸でハーハーと浅い呼吸してしまいます。

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これでは、かえって不安を高めます。

そこで、ヨガや座禅のときのように、腹でゆっくり大きく腹式呼吸をすることが効果的です。

腹式呼吸をすると、脳内でセロトニンの分泌が促進します。

セロトニンには気持ちを高めて、活動的にさせる作用があるといわれており、うつ病の予防に役立つと考えられます。

腹式呼吸をすることで、気分を晴れ晴れに変えましょう。

4.適度な運動は、ストレス対策に効果的

身体を適度に動かすことは、ストレス解消に役立ちます。

本格的な運動はちょっとという人には、ウォーキングをお勧めします。

少し早歩きのウォーキングは格好の全身運動で、周囲の景色に目を向けながら歩くのは、気分転換に最適です。

また、運動ではありませんが、身体をてきぱきと動かして、気分を変えることでは、掃除もオススメです。

掃除の後のきれいさっぱりとなった部屋で、お茶の時間を楽しめば気分もさっぱりします。

◆この記事は、赤坂診療所所長、精神保健指定医、渡辺登先生執筆・監修の「これでわかるうつのすべて(成美堂出版)」の内容を元に、当サイト編集事務局の心理カウンセラーが記事編集をしています。

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