適応障害になるのはストレスや性格が原因?

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適応障害になるのはストレスや性格が原因?

適応障害の発症の主な原因のひとつに、ストレスがあります。

現代の日本はストレス社会と呼ばれるように、私たちの身の回りはストレスで溢れています。

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しかし、同じようなストレスに遭遇しても、適応障害になる人とならない人がいるのはなぜでしょうか。

そこには、ストレスと折り合う力、ストレスに強いか弱いか、ストレス耐性の強弱が大きく関わっているのです。

適応障害の原因はストレス?

ストレスは誰にでもあるもので、行きていく上で必要なものといってもいいでしょう。

「ストレスはない」という人でも、実はストレスに感じていないだけで、ストレスがあってもなんとなく解消されていたり、自力で乗り越えたり、感じ方も対処の方法も人それぞれです。

日常生活で大きなストレスとなる出来事が突然起こると、心身に様々な反応が出るのが普通です。

中には、ストレスによって心身に影響が及び、不調になってしまう人もいます。

ストレスに対する「反応」ではなく、「症状」にまでいたったのが適応障害なのです。

つまり、心の影響から日常生活に支障をきたした病気が適応障害となります。

適応障害は、発病の原因となったストレスがはっきりしていることが特徴で、ほとんどはストレスから3ヶ月以内に発症します。

適応障害は先進国に多い病気

適応障害だけでなく、うつ病などの精神疾患の患者数は先進国に多い、という報告があります。

考えられる原因としては、日常生活におけるストレスと精神疾患との関連性が想定されています。

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ストレスのあらわれ方

ストレスの影響は心身にあらわれ、その症状を打ち消そうとして、何らかの行動に出ます。

「何となくむしゃくしゃするから」とストレスを認識していない行動もあります。

ストレッサー

ストレスの元。

厳密には「ストレス」という言葉とは別だが、一般的にはストレッサーの意味も含めてストレスという言葉が使われています。

ストレス

ストレスの存在に気づくことが大切。

適応障害では、ストレスに気づくことが治療の第一歩です。

ストレス症状が、心に出る

ストレスがかかった初期には、緊張、焦り、怒り、混乱などの急性のショック症状として感じます。

やがて慢性的な不安や抑うつ、落ち込みなどが続き、適応障害に結びつくこともあります。

イライラや怒りなどがこみ上げる、のも一例です。

ストレス症状が、身体に出る

ストレスがかかったとき、動悸、息切れ、震えなどの反応があらわれることがあります。

ストレスが長引くと、こうした症状が続いたり、肩こりや不眠などの慢性的な症状が現れたりもします。

驚いたり困ったときに、心臓がドキドキして心拍数があがる、というのも一例です。

ストレス症状が、行動に出る

身体や心にあらわれた症状を打ち消したり否定したりするための行動を起こす場合があります。

泣く、抗議する。八つ当たりなどのほか、スポーツ、おしゃべり、飲酒、買い物のようなストレス解消の行動もあります。

酒を飲んでのストレスはほどほどにしておかないと、アルコール依存症になるリスクがあります。

◆この記事は、医療法人和楽会理事長、貝谷久宣先生執筆・監修の「適応障害のことがよくわかる本(講談社)」の内容を元に、当サイト編集事務局の心理カウンセラーが記事編集をしています。

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