虐待相談数が7万件超え!厚生労働省 平成25年度 統計データ

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子ども虐待・・・

日本において、年々その数は増え続けているわけですが、厚生労働省が平成25年度において全国の児童相談所が対応した児童虐待相談対応件数を発表しましたね。

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その数、73,765件です!

ついに7万件を超えてしまいました。すごい数です。

これまでの推移を見ても分かるように、ここ6〜7年で2倍になっています。今後どこまで増え続けるのでしょうか。

虐待相談が7万件、この数字からわかること

2013年度の一年間に全国の児童相談所が対応した虐待相談件数「73,765件」が一体どれくらいの数字なのか?

その数字から多いということは分かりますが、どれくらい多いのか、いまいち実感が湧きにくい数字ですね。

なので、ちょっと電卓でピッピッと計算してみました。

なんと、その数【1日に202件】です。毎日毎日200件を超す虐待相談があるということになります。こうしている今日も、です。

さらに計算してみると・・・

【7分に1件】です!!今もこの瞬間に7分毎に児童相談所の電話が鳴り続けているわけです。

注意したいのは、この数字は厚労省が公表しているデータですので、あくまで氷山の一角です。

実際に子ども虐待で心を悩ませている数は7万件どころではないのです。約1割としても700万件以上という途方もない数になります。

それだけ多くの人が子ども虐待について思い悩み、心を痛ませ苦しんでいる、というのが今日の日本の現状なのです。

子ども虐待は連鎖するって本当?

実は「虐待は連鎖する」とある専門家たちの間でいわれています。

自分が子どもの頃に虐待を受けて育った人が、大きくなって大人になり結婚して自分の子どもができたとき、ついつい自分の子どもに対して虐待してしまう、という虐待の連鎖です。

なぜ、子ども虐待が連鎖するのか?
その仕組み・構造がどうなっているのか?

この点について説明するとなると少し長くなってしまうので、また今度お伝えしたいと思います。

ある専門家によると、虐待の連鎖の数は約6〜7割は連鎖するそうです。

この連鎖をどうやって断ち切っていくか、というのも心理カウンセラーや心理セラピストに課せられた重大な課題といえます。

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虐待防止のために、虐待をなくすために、私たちは今何ができる?

年々増え続けている虐待相談、子ども虐待の連鎖と、子育てや子どもたちとのコミュニケーションについて、頭を悩ませ、心を痛めているお母さんやお父さん、子どもと関わるお仕事をされている方々が大勢いるのです。

そんな中、私たちには今何ができるのでしょうか?

ゆっくり話を聴いてあげる

ひと昔前は、おばあちゃんやおじいちゃんという子育ての先輩がそばにいたのですが、現代の日本では核家族化が進み、まわりに相談できるような人がいない、というのも要因のひとつと思われます。

思い悩んだり、困難にぶつかったときに相談できる相手、話を聴いてもらえる誰かがいないので、その結果、ひとりで悩み事を抱え込んでしまい、どんどん苦しくなって限界を越えてしまう、というケースも少なくありません。

誰かに話をゆっくり聴いてもらうことで、心が軽くなったり、気持ちが整理できたりするものです。

もし、あなたの周りにも思い悩んでいる人がいれば、ゆっくりと話を聴いてあげてください。

ストレスを緩和する

ずーっと子どもと一緒にいて自分の時間ない、ということも虐待相談が増えている要因と考えられます。

ひとりの時間をもつことができれば、自分の考えや感情を整理することもできまし、気持ちをリフレッシュすることもできます。

かつてはおじいちゃんおばあちゃんが近くにいたり、親戚が近くに住んでいたりと、ふとしたときにお母さんがひとりになれる時間があったのです。

ちょっとした時間でもいいので、ふとひとりでゆっくりするという時間をつくってあげたりすることで、ストレスを緩和できることでしょう。

美味しいランチを食べにいく、温泉にゆっくりつかる、友達と楽しくおしゃべりをする、カラオケに行く、スポーツをする・・・etc

などなど、ストレスを解消する、緩和させることができる方法はたくさんあります。

専門家を紹介する

素人考えでの関わりは、さらに問題を深刻化させてしまったり、ときには二次被害を発生させてしまうリスクもあります。

深刻なケースや、ちょっと自分の手に負えないと感じた場合は、専門機関や専門家を紹介しましょう。

経験豊富な専門家によって適切なサポートを受けることができ、迅速な解決、スムーズな問題解消へとつながることでしょう。

まとめ

年間の虐待相談件数7万件超えで年々増えていますが、あくまで氷山の一角です。増え続ける虐待を防する為に、社会から虐待をなくすために、私たちひとりひとりが、子育てで心を悩ませている人の心に寄り添い、ゆっくり話を聴いてあげる・ストレスを緩和する・専門家を紹介するというように、自分にできることからはじめていくことが大切ですね。

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