自己愛性人格障害の患者の家族関係の特徴について

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自己愛性人格障害の患者家族関係の特徴について

自己愛性人格障害の患者の家族関係にはどんな特徴があるのでしょうか。

今回は、どんな家族関係が自己愛性人格障害になりやすいのか、などについてまとめてたいと思います。

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自己愛性人格障害の家族関係の特徴について

安定している家族間の人間関係は、子供の健全なパーソナリティを育てるために必要な土台になります。

家族関係が不安定な状態で子どもが成長していくと、必ずパーソナリティが不安定になるわけではありませんが、その傾向は大きくなると考えられます。

自己愛性人格障害の患者の家族関係をみてみると、親子間の人間関係があまり良い状態ではない特徴があるようです。

父親の役割、母親の役割がはっきりせず、また家庭におけるに父親の存在が希薄になっていることも、歪んだパーソナリティの形成に影響しているものと考えられます。

ほどよい親子関係とは?

ほどよい親子関係とは、父親と母親、子供との間にほどよい境界線があること、といわれています。

夫婦関係の結びつきが強く、父親の役割、母親の役割のそれぞれがはっきりとしていて、家族関係も安定したものになりやすいのです。

子供には聞かせず夫婦の間だけでする話がはっきりしていて、「これは子供には知らせない」とはっきりと一線をひける関係が理想の親子関係といえます。

ですが、親と子供が一緒に遊んだり、会話をしてコミュニケーションをするという関係はきちんとある状態です。

子供には聞かせない話を親がきちんと線引きできないと、親子間での境界線があいまいになってしまいます。

不安定であいまいな親子の境界が歪んだパーソナリティを生む

逆に、近年の親子関係においては、親と子の境界線があいまいになり、親子コミュニケーションがゆがんできているという指摘があります。

父親が仕事であまり家にいないことも関係していて、母親と子供との結びつきが強くなり、父親の影が薄くなりがちです。

そうすると、母子と父とが対立する関係になりやすく、家族関係のゆがみが子供のパーソナリティのゆがみを生じさせる要因になってしまうのです。

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自己愛性人格障害の家族の特徴まとめ

・父親の存在が薄い
・子育てで夫婦間で意見が違う
・親も自分自身の親との人間関係で悩みを持っている
・ちいさい子供の頃にトラウマ経験がある
・母親と父親の役割がはっきりしていない
・母親と子供が密着しやすい
・人間関係の問題を抱えている家族がいる
・葛藤やストレスに対して弱い
・親の言うことを聞くか、自立するか、二者択一を求める
・家族全員の関係より、母子関係だけが強かったりする

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

自己愛性人格障害の家族関係の特徴についてまとめていると、親と子、父親や母親の役割をきちんと線を引くことが大切なんだな、と感じました。

イメージとしては「古き良き時代の家族関係」が理想の家族関係のイメージ、ということでしょうか。

家庭において、父親の威厳がなくなり、母親の存在がが強くなりすぎる、ということが、自己愛性人格障害の患者数が増加していることとも関係しているのかもしれませんね。

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