薬物療法の効果は?自傷行為(リストカット)の治療

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薬物療法の効果は?自傷行為(リストカット)の治療

私たちの脳は「神経伝達物質」という物質を介して、情報の伝達をしています。

自傷行為(リストカット)の治療では、神経伝達物質のアンバランスを正す薬物療法がおこなわれることがあります。

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自傷行為(リストカット)の治療では、うつ病で使われるSSRIも

神経伝達物質にはたくさんの種類がありますが、特に自傷行為(リストカット)の治療では「セロトニン」と「ドーパミン」が注目されています。

自傷行為(リストカット)の治療で現在最もよく使われているのは、セロトニンの減少を防ぐSSRIです。

SSRIは、衝動性をやわらげ、自傷行為(リストカット)の行動を減らす効果があると考えられています。

抗不安薬・抗精神病薬・気分調整薬が使われる場合も

そのほか、症状によって「抗不安薬」「抗精神病薬」「気分調整薬」も使われています。

また、アメリカでは、エンドルフィンの働きを抑える薬の研究も行われています。

ただし、薬物療法だけで自傷行為をコントロールすることはできません。

周囲との対話、本人の努力、適切な治療と合わせてはじめて効果を発揮することを忘れないようにしましょう。

神経伝達物質が自傷行為(リストカット)の治療のポイント

私たちの脳の活動を支えるのは、無数の神経伝達物質です。

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神経伝達物質の研究は現在も進んでいますが、現在のところ、気持ちのコントロールをつかさどる物質で注目されているのは「セロトニン」「ドーパミン」です。

自傷行為(リストカット)の薬物療法では、気持ちのコントロールに働きかけるアプローチになります。

セロトニン

何らかの原因でセロトニンが体内で不足すると、うつ状態になりやすく、また、衝動性が高まり自殺や自傷行為を起こしやすくなります。

ドーパミン

ドーパミンが過剰になると、自傷行為の危険が高まります。
自傷行為を伴いやすい病気(トゥレット症候群)では、ドーパミンの作用を抑える薬を使うと自傷行為が起こりにくくなることがわかっています。

薬物療法について

現在、自傷行為の治療でよく使われるのは、セロトニンの減少を防ぐSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)です。

薬物療法では、不眠や不安、衝動性など、個別の症状を改善させる薬が使われることがあります。

気分調整薬

気分調整薬は、うつ病で使われる薬で、衝動性や攻撃性を鎮めます。

抗精神病薬

抗精神病薬は、気持ちを鎮めたり、興奮や衝動をやわらげます。
また、ドーパミンのアンバランスを修正する効果もあります。

抗不安薬

抗不安薬は、不安をやわらげ、気持ちを鎮めます。

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これらの薬には、自傷行為を減らす直接的な効果は確認されていませんが、気持ちの緊張や不安感を鎮め、自傷行為の危険性を減らす効果が期待されています。

薬は正しく使ってこそ効果があるものです。

薬物療法を受けるときに、薬を飲まなかったり、用法を守らないのは、間接的に自分を傷つけることになってしまいます。

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