自傷行為(リストカット)と統合失調症との関係とは?

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自傷行為(リストカット)と統合失調症との関係とは?

統合失調症と自傷行為(リストカット)の関係

心の病気では、現実を見つめ、自分らしい判断を下す「心の働き」が低下し、自傷行為をすることがよくあります。

統合失調症では、幻覚や妄想から自傷行為(リストカット)をするケースが見られ、中には自分の意志と関わりりなく起こる場合もあります。

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統合失調症の治療は、薬物療法と休養が中心となり、薬物療法で症状がコントロールできれば、自傷行為(リストカット)もなくなっていきます。

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強いストレスで自傷行為(リストカット)をするケースも

強いストレスは、さまざまな形で心の働きに影響を及ぼし、自傷行為(リストカット)として現れる場合があります。

解離性障害などでは、以前から自傷行為との関わりが指摘されており、また最近では、不安障害も自傷行為(リストカット)の要因のひとつとして注目されています。

いずれの場合においても、薬物療法と精神療法が欠かせません。

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統合失調症と自傷行為(リストカット)

統合失調症は、ドーパミンを中心とする神経伝達物質のアンバランスによって、神経細胞が異常に興奮することや、ストレスなどによって起こると考えられています。

現実を正しく把握し、判断する力が低下する

【幻覚】
実際には存在しないものを見たり、声を聞いたりします。
【妄想】
現実にはあり得ない考えを信じ込む状態です。

【自傷行為(リストカット)を招くことがある】
「自分が死なないと大変なことがおきる」という妄想や、「自傷行為を命令する声が聞こえた」などの幻覚から、自傷行為(リストカット)を起こします。

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統合失調症の治療

統合失調症の治療は、ドーパミンのアンバランスを正す薬物療法がおこなわれるのが一般的です。

薬物治療では、ドーパミンの作用を減らす働きのある「抗精神病薬」を使います。

急性期か、慢性期かで対応が異なり、また再発を防ぐためにも薬物療法は慎重に続けられます。

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解離性障害

解離性障害とは、強いストレスのために、精神活動の一部を切り離した状態です。

不安障害

不安障害とは、強い不安を主症状とするもので、パニック障害やPTSD(心的外傷後ストレス障害)などがあります。

強いストレスと自傷行為(リストカット)

自傷行為(リストカット)によって、強いストレスや、それを思い出させる記憶などを切り離し、心の安定を保とうとします。

緊張が高まったりすると、一時的に記憶がなくなったり、痛みを感じなくなることがあります。

解離性障害の自傷行為(リストカット)では「気づいたら切っていた」「痛みを感じない」などの特徴が見られます。

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【強いストレスが原因の自傷行為の流れ】
自己や災害、大きなケガ、虐待などの記憶

不安を打ち消したい、恐ろしい記憶から逃れたい

記憶を打ち消すために自傷行為をおこなう
自傷行為の痛みによって、強い精神的苦痛から逃れようとする

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