精神科以外に内科の受診がきっかけに?自傷行為(リストカット)の治療

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精神科以外に内科の受診がきっかけに?自傷行為(リストカット)の治療

自傷行為やリストカットを治すために、救急治療や内科的治療が必要なときもあります。

また、自分の体を傷つけるために、内科的な問題が生じているおそれもあります。

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リストカットの治療では、心のケアとともに、身体の治療も並行しておこなっていくこともあるのです。

精神科での治療のきっかけ

リストカットなどの自傷行為は、しばしば内科的治療や救急治療をきっかけに、精神科での治療が開始されることがあります。

そのような場合は、身体ダメージが大きく、自傷行為(リストカット)としても深刻です。

しかし一方で、それをきっかけにして本人が「大変なことなのだ」と認識し、精神科での治療に取り組む気持ちを持つようになることも少なくありません。

身体の治療を受けることは、周囲の人には大きなショックです。

周囲の人が驚き、悲しむ様子も、本人の問題の大きさを伝えます。

また、周囲が自傷行為(リストカット)を知らなかったり、「いつものことだ」と事態を真剣に受け止めていなかったときには、身体の治療が、本格的に自傷行為に取り組むきっかけになることもしばしばです。

内科や救急から始まる自傷行為(リストカット)の治療

身体の不調をきっかけに、リストカットなどの自傷行為が明らかになるケースは少なくありません。

周囲の人に隠していた場合には、治療と対応が同時に始まります。

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リストカット

皮膚の表面を薄く切ったり、静脈を切ることを繰り返すうちに、エスカレートしていくことがあります。

【大量出血】
同じところを繰り返し傷つけるうちに、傷が動脈に達するおそれがあります。
また、少量の出血をひんぱんに繰り返すと、貧血を招きます。

過量服薬

市販薬のほか、処方薬の過量服薬もあります。
自傷行為の中でも、危険度の高い方法といえます。

【意識障害】
睡眠薬や抗不安薬などのほか、風邪薬など鎮静作用のある薬を大量に飲むと意識障害を招きます。
薬物による急性中毒の危険もあります。

生活の乱れ

自傷行為を繰り返す人の中には、アルコールや薬物に依存するケースがみられます。

【身体の不調】
身体がすっきりしない、調子が悪い状態が続くと、気持ちを立て直すことも難しくなります。

身体の治療は、心のケアの入り口です。

自傷行為(リストカット)をやめるには、身体のケアと心のケアを一緒に進めることが大切です。

特に身体のダメージが大きい自傷行為は、自殺未遂との判別が難しく、精神科での対応が欠かせません。

身体の不調が心の不調のサインだと気づく

救急治療は、本人にも周囲の人にもショックを与えますが、結果的に精神科での治療のきっかけになることがあります。

本人にとっては、自分の身体や健康に目を向けることになり、「自分の身体は自分のもの」「傷つけてもかまわない、迷惑をかけない」といった思い込みを正すきっかけになります。

親や家族など周囲の人にとっては、「私たちもともに向き合わなくては」と、自傷行為を深刻な問題として受け止めるきっかけとなります。

また、医療機関での説明を聞くことが、本人を理解するのに役立ちます。

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