社会不安障害(あがり症)の治療法は、薬物療法と認知行動療法、カウンセリングが効果あり

社会不安障害(あがり症)の治療法は、薬物療法と認知行動療法、カウンセリングが効果あり

極度のあがり症「社会不安障害」は受診は、病院の心療内科や精神神経科ですが、どのような治療方法がおこなわれるのでしょうか。

そこで今回は、社会不安障害(あがり症)の治療方法についてポイントをまとめてみたいと思います。

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社会不安障害(あがり症)の2つの治療方法

病院の心療内科や精神神経科において、社会不安障害の治療の中心となるのは、薬物療法と精神療法です。

SSRIなどの薬を使った薬物治療で脳の正常にし、認知行動療法などの精神療法で考え方を変えていきます。

薬物療法について|社会不安障害(あがり症)の治療

社会不安障害(あがり症)の治療では、薬物療法が中心になります。

薬物療法では、バランスが乱れている脳内物質(セロトニンやドーパミン)を薬によってコントロールして、不安や恐怖の感情を軽減し、身体症状を改善していきます。

脳内物質セロトニンの量を抑制する効果があるSSRIという治療薬が、社会不安障害の治療の際によく使用されています。SSRIは、かつて使用されていた抗不安薬とは違って、依存性のリスクがほとんどないことから、患者さんが安心して服用することができます。

社会不安障害の治療薬

極度のあがり症「社会不安障害」の治療において、薬を使用する目的は、乱れてしまっている脳内の状態を正常にし、不安や恐怖の感情を抑えることにあります。

【治療薬の種類】
・SSRI
・抗不安薬
・β遮断薬 など

精神療法について|社会不安障害(あがり症)の治療

また、薬物療法と並行して、社会不安障害(あがり症)の治療では、認知行動療法などの精神療法もおこなわれます。

精神療法をおこなう治療目的は、回避行動の原因となっているゆがんだ認知を修正することにあります。

社会不安障害の精神療法

精神療法を行い、ゆがんだ考え方や物の捉え方(認知)を変えて、自分で不安や恐れなどの感情をコントロールする方法を身につけていきます。

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【精神療法の例】
・認知行動療法
・認知再構成法
・エクスポージャー
・森田療法 など

心理カウンセリングも効果がある

社会不安障害の治療には、心理カウンセリングも一定の効果があるとされています。

臨床心理士の資格を持つカウンセラーが対応し、クライアント(患者)とカウンセラーとの対話を通して、相談者であるクライアント自身が自分の問題に気づくことが、カウンセリングの主な目的です。

カウンセリングでは、診断や薬の処方はできず、診断や投薬は医師によっておこなわれます。カウンセリングを受ける際にも、自分が何の病気なのか、を正確に知る事が大切なので、まずは医療機関で正確な診断を受けることから始めましょう。

規則正しい生活習慣も症状改善に有効

社会不安障害(極度のあがり症)の症状を改善するために必要なのは、病院殿お治療だけではありません。

患者が感じている不安や恐怖といった強いストレスは、本人の生活習慣と関係があることも少なくないため、ライフスタイルを見直し、規則正しい生活リズムにすることも症状改善に有効です。

例えば、睡眠不足で疲れがたまってくると、情緒不安定になりやすく、不安を感じやすくなってしまいます。

社会不安障害の人は、早寝早起きを目標として、また朝起きたら早めに日光を浴びる習慣をつけるとよいでしょう。

寝酒のアルコールは禁物

夜なかなか眠れない、寝つきが悪いからといって、就寝前に寝酒としてアルコールを飲むのはおすすめできません。飲酒は眠りを浅くしてしまい、身体の疲れが取れず、逆に疲労感が残ってしまいます。

また、社会不安障害とアルコール依存症は併発しやすいこともあり、合併症予防の観点からも、お酒の飲み過ぎには注意しましょう。

他にも、タバコやコーヒーなどの刺激物も、不安や恐怖を高める作用があるため、吸いすぎや飲み過ぎには注意しましょう。

精神的ストレスを溜めない健康的で規則正しい生活リズムにるすることが、社会不安障害の症状改善に役立つのです。

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