子供が社会不安障害を発症、家族の対応と対処は?

子供が社会不安障害を発症、家族の対応と対処は?

子供が「人と話すのが怖い」「家族以外の他人と話したがらない」「友達がいない」という場合には、社会不安障害の疑いがあると考えられます。

子供が社会不安障害担った場合、親や家族はどのような対処、対応をすればよいのでしょうか。

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子供の社会不安障害は早期発見が大切

・人と話すのが怖い
・学校で友達がいない
・家族以外の人と話さない

このような傾向が子供にみられる場合、社会不安障害の可能性が考えられます。子供に社会不安障害の疑いがあるときは、病気の早期発見のためにも、できるだけ早い段階で病院を受診するようにしましょう。

また、子供が学校に行くのを嫌がる、よく休む、休日は家で1人でいる、友達と遊ばない、という場合には、学校の担任教師やスクールカウンセラーに相談してみることもひとつの選択肢です。

本人や家族も気づきにくい社会不安障害という病気

社会不安障害は、本人も含め家族などまわりの人も病気の存在に気付かずに生活しているケースが多い傾向があります。心に抱えている不安や恐れ、恐怖感といった精神的ストレスを我慢していると考えられます。

まずは家族が本人と一緒に病院へ診察を受けに行くようにしましょう。家族も社会不安障害という病気について、正確な知識を持つことが大切です。病気を治療せず、ほったらかしにしてしまうと、症状が改善しないだけでなく、悪化してしまうことにつながります。

心理教育を通して病気と治療法の正しい知識を

子供が社会不安障害を発症した場合、治療方法のひとつとして、家族に対しても心理教育がおこなわれるのが一般的です。

心理教育の内容は、①社会不安障害という病気についての正しい理解、②治療方法について、③家族の対応や対処法、が中心です。

心理教育とは?

子供の社会不安障害を治療していくためには、まずは病気について本人や家族が正確に理解する必要があります。そのために医師や臨床心理士が正しい知識を教えることを「心理教育」といいます。

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家族への心理教育の内容は?

家族の誰かに社会不安障害の症状があらわれていても、本人も家族も「性格だから」と間違った認識をしているケースが多くみられます。社会不安障害は性格が原因ではない、病気のせいである、ということを、本人も家族も理解することから治療がスタートします。そして、家族は本人が悩んでいることを理解し、自分らしい生活ができるようにサポートしていくことが求められます。

社会不安障害の治療法は?

社会不安障害の治療は、薬物治療とカウンセリングなどの精神療法になります。特に薬の飲み方、用量や用法については非常に重要なため、本人だけでなく家族も正しい知識を持つことが大切です。薬の飲み忘れや飲みすぎが起こらないように、家族も注意することが求められます。

治療は医師や家族がサポートする

子供の社会不安障害の治療には、医師や家族などまわりの大人が協力してサポートすることが必要です。子供本人にも「一生に治療していこう」と伝え、安心してもらうことが大切です。場合によっては、学校の担任教師などに協力してもらうこともあります。

社会不安障害は治療で治せる病気

社会不安障害の症状に悩んでいる子供本人には、「社会不安障害は治療で治せる病気である」ことをちゃんと伝えましょう。同じように子供の頃から社会不安障害の症状で悩んでいる人もたくさんいる、ということも伝えます。

様々な症状の影響で、学校など社会生活の中でつまづき、問題や支障が出ることもありますが、適切な治療することで病気を克服できる、症状を改善できる、ということを、家族から子供本人に上手く説明し、一緒に治療に取り組んでいきましょう。

社会不安障害は育て方やしつけが原因ではない

親や家族の中には「社会不安障害は育て方やしつけが原因では?」と考えて、自分のことを責めてしまう人もいます。しかし、社会不安障害という病気は、過去のトラウマや脳内物質のバランスの乱れによるもので、子育てやしつけとは基本的に無関係です。

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