【社会不安障害の薬物療法】薬の服用期間や依存性は大丈夫?

【社会不安障害の薬物療法】薬の服用期間や依存性は大丈夫?

社会不安障害(あがり症)の治療では、薬を使った薬物療法が中心になります。

大切なのは、薬物療法で処方される薬はどんな種類があり、どんな効果があるのか、よく理解して納得した上で治療を受けることです。

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薬のことを理解し、納得して服用すること

社会不安障害(あがり症)の治療は薬を使用する方法が一般的です。

適切に薬を服用するためにも、薬がどんな症状に対して、どういう効き目があるのか、薬を飲む目的について、患者本人がきちんと理解しておくことが、薬物治療では大切です。

ただし、薬を飲むだけでは社会不安障害(あがり症)は完治しない、ということを忘れてはいけません。

薬の効き目で症状を改善し、そして不安や心配する気持ちを克服し、成功体験を積み重ねていくことが、社会不安障害を治すために必要です。

中には「今さら」と思う中高年の患者さんもいるかもしれませんが、社会不安障害(あがり症)の治療においては手遅れということはありません。年齢にかかわらず、薬の効果によって症状は改善されていきます。

薬の服用についての疑問

【Q.薬のせいで性格が変わってしまう?】
(A)SSRIや抗不安薬は症状を軽減する効果があり、強い不安から逃げ出したくなる状況を改善することができます。性格が変わってしまうことはありません。

【Q.薬の依存性は?】
精神病関連の薬を飲むのは依存性が怖い、と心配する人もいますが、薬物治療で使用されるSSRIなどの治療薬には基本的に依存性はほとんどありません。

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【薬の服用期間は?】
薬の服用期間は、症状の改善状態によって変わります。SSRIの場合は症状がなくなるまでに中長期的な服用が必要になります。目安は3〜4年くらい。

服薬時のNG行為について

薬を飲む際には、次のような行為はNGです。注意しましょう。

【アルコールと一緒に薬を飲む】
薬物治療中の飲酒は原則NG。薬が過剰に効きすぎたり、効果が相殺されるおそれもある。

【薬の量を勝手に変える】
飲み忘れたからといって2回分を一度に服用するなどはNG。薬の効果を十分に得るためには、血液中の薬の濃度を一定に保つ必要があるため。

【服用をやめてしまう】
症状が改善したから、薬の効果が実感できない、といって、勝手に自分で判断して服用をやめないこと。薬の服用は医師の指示どおりに続けることが大切。

【車を運転する】
眠気があるときは車を運転するのはNG。眠気がなくても長距離の運転は危険を伴う可能性があるので、短い距離、短時間にすること。

薬物療法の注意点

社会不安障害(あがり症)の治療は、薬物療法を中心的に行うことで、症状が改善することは確かです。

薬を飲むことを不安に感じる必要はありませんが、薬の効果を十分に得るためには、医師の指示通りに用法用量を正しく服用することが大切です。

薬物療法を行う際、医師から「どんな薬なのか?」「効果や効き目、特徴は?」「副作用や注意点は?」など、薬に関して詳しい説明を受けるようにしましょう。

わからないこと、疑問に感じることなどがあれば、遠慮せずに医師に質問して納得した上で薬を服用するようにしましょう。

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