発達障害はキレやすい?イライラしてカッとなりやすいことも

発達障害はキレやすい?イライラしてカッとなりやすいことも

発達障害の人の中には、いつもは物静かなのにもかかわらず、ささいなことでキレやすい人もいます。

発達障害だと、自分で感情のコントロールできないことも多く、イライラしてすぐカッと怒ったり、感情が爆発してパニックを起こしてしまう場合もあります。

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キレやすい発達障害?感情のコントロールが苦手

人は誰でも自分の思い通りにいかないときに、イライラしたりするものです。

発達障害の子の中には、そのイライラだけではおさまらず、暴言を吐いたり、物に当たったり、感情を爆発させて怒ったりする子もいます。

発達障害の場合、自分の感情をコントロールすることが苦手な傾向があり、ちょっとたことでキレやすい、パニックになりやすい、こともみられます。

具体例「キレやすい発達障害の子」

例えば。勉強を頑張ったのに試験でいい点数がとれなかったりすると、一気に怒りの感情が湧きあがってしまい、答案用紙をビリビリに破ってかんしゃくをおこしてしまうこともあります。

また、廊下ですれ違った他の生徒に、突然足をひっかけてケンカになってしまうこともあります。理由を聞いてみると、前にその生徒に叩かれた体験を思い出したから仕返しした、といった具合です。

このように、発達障害の子の場合、自分の願望や期待していたように物事が運ばなかったり、嫌なことを思い出したりしたとき、その嫌な感情や怒りの感情を自分ではコントロールできなくなり、暴言や暴力などの行動にでてしまうことがよくあります。

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発達障害の怒りはすぐに落ちつく?

発達障害の人が、ささいなことで突然キレて怒り出しているとき、周囲の人からみると「すごい怒りの感情」に感じられます。

ただ、その怒りの感情が長続きするというより、比較的すぐにその気持ちは落ち着くことが多いようです。

発達障害の本人も、興奮して怒っているときは自分の感情をコントロールできなかったのですが、気持ちが落ち着いてくると「またやってしまった」と自責の念にかられ、別人になったようにおとなしくなります。

ですが、また自分の思い通りにならないことがあると、キレやすく、突然怒り出したり、パニックを起こしてしまうのです。

こうした発達障害の行動特性は、まわりの人にとっては「何をするかわからない」「キレやすい」「パニックをおこしやすい」と思われやすく、発達障害の人が対人関係でうまくいきにくい要因のひとつになっています。

自分の感情をコントロールする方法は?

怒りの感情は、人間が持っている自然な感情のひとつです。

無理に怒りの感情をおさえつけることは、大きな精神的ストレスになり、別の心の問題をおこしてしまいかねません。

キレないことを目指すのではなく、怒りの感情をコントロールする方法を身につけることが大切になります。

例えば、怒りを点数化する方法も有効です。

100点 殴りたいほど腹が立つ
60点 むかつく程度
40点 まあ許せるくらい
0点 イライラしない

そのときの自分の感情を点数で客観的に評価することで、後で先生や親に自分の怒りを理解してもらうことにも役立ちます。

「さっきはカッとなって100点だったけど、なんとかおさえることができた」と言えるようになれば、ただ感情にまかせて怒りを爆発させることも減っていくことでしょう。

他にも、大きな深呼吸を10回する、その場所から一旦離れる、水を触ったりボールや消しゴムを強くにぎる、などの方法も、自分の気持ちを落ち着かせるために有効です。

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