【発達障害の高校生】空気が読めない、冗談が通じない

【発達障害の高校生】空気が読めない、冗談が通じない

発達障害の子が、中学生や高校生くらいの年齢に成長してくると「空気が読めない」「冗談が通じない」「社交辞令が理解できない」と言われることも増えてくる傾向があります。

友達が冗談で言ったことを真に受けて傷ついたり、思ったことをストレートに口にして相手を怒らせてしまったり、対人コミュニケーションで問題が生じてしまうことも少なくないようです。

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空気が読めない、冗談が通じない【発達障害の高校生】

自閉症スペクトラムなど発達障害の人は、相手の顔の表情から気持ちを読み取ったり、その場の空気や雰囲気を読むことが苦手なことが多くみられます。

そのため、冗談を真に受けて本気で怒り出したり、勝手な思い込みで落ち込んでしまったりすることも少なくありません。

普通は、人間関係を良好にしていくために、ある程度の世辞や社交辞令を言ったり、場を和ませるために冗談を言ったり、という対人コミュニケーションのスキルを、集団生活の中で自然と身につけていくものです。

しかし、発達障害の子は、空気を読む、相手の気持ちを察する、といったことが困難なため、「冗談が通じない」「空気が読めない」と、周りの人が困ってしまうことも少なくありません。

社交辞令が通じない発達障害

例えば、「今度◯◯へ連れて行ってあげるよ」と相手が軽い気持ちでいった内容でも、発達障害の人はその言葉を真に受けて、「いつ連れて行ってくれるのですか?」としつこく約束を果たしてもらおうとするケースもあります。

また、「近くに来たらおいでよ」という社交辞令の言葉もその言葉通りに受け止めてしまい、「近くに来たので寄りました」とたびたび訪問して、相手に迷惑がられてしまう、ということもあります。

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発達障害の人は、相手が冗談で言っているのか、本気で言っているのか、お世辞なのかほめているのか、社交辞令なのかどうか、といったことを、年齢相応に理解し判断することが難しいのです。

平気で相手を傷つける悪口を言う?【発達障害】

また、発達障害の人は、冗談が通じない、空気が読めない、社交辞令が通じない、というだけでなく、相手を傷つける悪口を平気で口にしてしまうこともあります。

逆にみれば、冗談やお世辞、社交辞令が通じない、空気が読めない、というのは、発達障害の人の裏表のない純粋さゆえともいえます。

例えば、久しぶりに会った親戚の人に対して「おばさん、老けましたね」と言ったり、「◯◯さん、太ってますね」など、発達障害の純粋さが相手を傷つけたり、不愉快な気持ちにさせてしまうこともあります。

発達障害独特の言語感覚の例

①まわりくどい言い方
「どうやって来たの?」という質問に対して、「電車で」などと答えるのではなく、「何時何分に家を出て、何時何分発の電車に乗って、それから、、、」とまわりくどい説明をしてしまう。

②言葉以外に含まれる意図が理解できない
「まっすぐ帰りなさい」と言われると、寄り道しないようにという意図を理解できず、「道が曲がっているからまっすぐ帰れない」と答えたりする。

③思ったことをストレートに言ってしまう
暗黙のルールなどがわからず、相手を傷つけてしまうような「太っている」「ダサい」などの言葉を平気で口にしてしまう。

④社交辞令やお世辞をその言葉通りに受け取ってしまう
「ひまなときおいで」という社交辞令を、その言葉どおりに受け止め、ひまなときに連絡もせず急に行って相手を困らせることも。

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