【発達障害】過去のトラウマがフラッシュバックすることも

【発達障害】過去のトラウマがフラッシュバックすることも

発達障害の人の場合、過去のトラウマなど嫌な体験を思いだしてしまう「フラッシュバック」がおこることがあります。

また、過去の体験がよみがえることから「タイムスリップ現象」と呼ぶこともあります。

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フラッシュバックをおこしやすい自閉症スペクトラム

発達障害である自閉症スペクトラムでは、過去のトラウマ体験をありありと思い出す「フラッシュバック」になることがしばしばあります。

フラッシュバックとは、PTSD(心的外傷後ストレス障害)でおこる症状で、地震などの災害、交通事故などの大事故、犯罪被害など、生命の危険が及ぶような出来事に遭遇し、その体験がトラウマ(心的外傷)となり、あらわれる症状です。

当時のトラウマ体験の恐怖心や痛みなどの感覚がリアルに思い出され、場合によっては夢の中で再体験することもあります。

発達障害の症状としては、タイムスリップ現象と呼ばれることもあります。

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発達障害のフラッシュバック(タイムスリップ現象)の症状は、思春期の年齢にとくに強く現れやすいといわれています。

大人になってから突然フラッシュバックがあらわれることも

子ども時代の体験が、10年後、20年後になって、突然フラッシュバックすることもあります。

例えば、小学校のときに担任教師から「まじめにいない人間は最低だ」と言われた体験が、高校生になってから急にフラッシュバックしたり、意味のわからない恐怖感におそわれるというケースもあります。

また、20年以上前の屈辱な体験が大人になってから急によみがえり、怒りの感情がおさまらない、というケースもあります。

こういったフラッシュバックが自閉症スペクトラムの人に多くみられる原因には、自己意識や認知のかたより、特異な記憶能力などが関係しているのではないか、と考えられています。

フラッシュバックがおきやすいのは、過去のトラウマ体験と同じようなストレス状況になっているとき、といえるので、ストレスを軽減する工夫が大切になります。

ひんぱんにフラッシュバックをしてしまう、という場合には、薬物治療の有効な場合があるので、医師に相談してみるとよいでしょう。

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