【発達障害】子ども本人への告知のタイミングは?認めない場合も

【発達障害】子ども本人への告知のタイミングは?認めない場合も

発達障害の子ども自身が、自分に苦手なことがある、まわりの子たちと違う、ということを自覚している場合もあります。

しかし、それが「発達障害である」ということ認めたくないと感じている子どもも少なくなく、親から子ども本人に「発達障害である」と告知するときはいくつか注意したいポイントがあります。

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親から子どもに発達障害の告知をするとき

親から子どもに「発達障害である」ということを告知する際、まずは子ども本人の気持ちを十分に理解することがポイントになります。

発達障害の子どもは、自分とまわりの子どもたちとの違いを感じ「自分は何か違うかも」と自覚しながらも、なんとかしようと一生懸命努力している場合もあります。

また、失敗ばかりで叱れられることが多かった子どもは、「言い訳」が多くなってしまいがちですが、これは自分の身を守ろうとする自己防衛のあらわれでもあります。

子どものプライドを傷つけないような告知を

発達障害だからといって、不用意に子ども本人に診断名を告知する、というのは、あまり良い方法とはいえません。

特に思春期は「障害」という表現に心理的抵抗を感じやすく、安易に発達障害を告知することは、子ども本人のプライドを傷つけたり、悩みが大きくなってしまうことも考えられます。

子ども本人が「発達障害」を理解でき、周囲の支援体制も整ってから告知するのが望ましいタイミングといえます。

どのように発達障害を本人に告知するか、どんなタイミングがいいか、親が悩むのであれば、主治医に相談して医師から直接伝えてもらう方法もあります。

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発達障害を告知するときの注意点

発達障害であることを親から子ども本人に告知する際、次のようなポイントに注意することが望まれます。

・子どもの年齢や理解力を考慮した告知の仕方を考える

・脳機能が理解できる年齢であれば、脳の認知機能のアンバランスさが関連していることによって特性が現れることを伝える

・発達障害の中には、歴史上の偉人、世界的な天才が多く存在することを伝え、子ども本人が自分の能力を活かせるように勇気付ける

・発達障害の診断や告知は原則的には医師が行うもの。親や教師が勝手に判断して自己診断することは避ける

告知の目的は社会的自立のため

発達障害であることを子ども本人に告知する義務があるわけではありません。

告知をする本当の目的は、発達障害本人が自分の特性を理解し、自分らしく生きていくために、社会邸に自立していくための方法を知ることです。

障害があるなしに関係なく、人にはそれぞれ個性があり、違う存在です。

発達障害の子どもが自分らしく生きていくために、発達障害を告知する、という本来の目的を忘れないようにしましょう。

思春期の状態から予後が予測できる?発達障害

発達障害の場合、平均的な定型発達の子どもと比較すると、能力のアンバランスさは目立ちますが、年齢とともにそれぞれの能力も成長していくものです。

思春期の頃には、障害から個性と呼べる範囲に変化していくことも少なくありません。

ADHDや自閉症スペクトラムでも、思春期を境にして自然に状態が改善に向かっていくケースもあります。

発達障害の子どもが成長して大人になってから、社会に適応し自立できるようになるために、本人に発達障害であること
を告知し、適切な支援を受けることが望まれます。

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