自傷行為(リストカット)をやめたいときに役に立つ方法とは?

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自傷行為(リストカット)をやめたいときに役に立つ方法とは?

自傷行為(リストカット)の本人が、自分らしさを取り戻すためにどんなことができるでしょうか。

リストカットなどの自傷行為に頼らなくてもすむように、自分の気持ちを表現したり、コントロールする方法もあります。

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最初から上手くはいかないでしょうが、毎日、ちょっとずつ根気よく取り組んでみてください。

自傷行為(リストカット)をしたときを振り返る

リストカットなどの自傷行為の起こる背景を知ることは、その行為を誘発する環境や要因を取り除くことにつながる大切な情報です。

すぐにできなくてもかまいません、根底にある自分の問題に目を向けることが大切です。

自傷行為(リストカット)を克服するためには、本人が「なぜ傷つけるか」をしっかりと見つめ直す必要があります。

これは決して簡単なことではありません。

自分自身を本当に理解している人などめったにいませんし、すぐにできるようならそもそも自傷行為には至りません。

自分を見つめ直す作業に取り組もうとすること自体が、大きな変化なのですから、あせらず、あきらめずに取り組みましょう。

医師や家族、友人の助けを借りる

自分を見つめ直す作業は、自分ひとりではなかなかうまく進まないものです。

周囲の人との関係を見直しながら、また、専門家の援助を受けながら、少しずつ進めていきましょう。

身近な人との会話を通して自分自身が見えてくることもあります。

考えることが対処の始まりです。

自分の行動の理由を知るためには、そのとき、何を考えたか、どう感じたかを振り返ります。

きっかけは?

・友達とケンカした
・親に注意されて、気持ちを分かってもらえていないと思った

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相手には自分を傷つけるつもりがなくても、何気ないひと言が強い不安や絶望をもたらすことがあります。

どうすればよかった?

・もっと相手の話をよく聞けばよかったのでは
・もっと自分の気持ちをしっかり伝えることができたらよかったのでは

現実的な対処方法を考えるとともに、なぜそれができなかったのかを、自分自身で考えられるようになることを目指します。

そのときの気分は?

・悲しい
・くやしい
・怒り
・あせり

そのときに自分の中にあった気持ちを振り返ります。

どうすればよかった?

・その気持ちを相手に言葉で伝えた方がよかったのでは
・がまんすることはできなかったのか
・ほかの解決法を思いついていたら、気持ちは弱まったのでは

気持ちを鎮める方法、そらす方法、冷静になる方法などを考えます。

傷つけた後はどうだった?

・安心した
・すぐにむなしくなった

傷つけた後に感じられる安堵感、一瞬の解放感にも目を向けましょう。

その感覚がどのくらい持続したか、それが傷つけることのデメリットを本当に上回るかも見直します。

どうすればよかった?

・そのときは楽になるが。そのあとかえって周囲との関係が悪化するのでは
・それより楽な方法はないか

自傷行為(リストカット)のメリットを、視野を拡げて分析すると、傷つけること以外の方法へ目が向きやすくなります。

自分を見直すきっかけとなる

このように、傷つけているときを細やかに振り返ると、一瞬で過ぎ去っていく気持ちや行動パターンを自分で見つめ直し、別の行動をとる練習につながります。

自分の行動を振り返るのも、自分だけでは難しいものです。

治療スタッフや周囲の人と話しつつ、自分でリストカットの代わりとなる行動パターンや、緊張をやわらげる方法を身につけていきましょう。

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