認知行動治療の歴史と背景について[認知行動療法]

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認知行動治療の歴史と背景について

認知行動治療[認知行動療法]の本や資料に目を通すと、さまざまな専門用語や研究者名が登場します。

認知行動治療[認知行動療法]についての情報が多くて戸惑ってしまう人もいるかもしれませんが、専門用語をすべて理解する必要はありません。

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まずは、認知行動治療[認知治療療法]の歴史や背景、成り立ちについてみてみましょう。

2つの治療法が統合された認知行動治療

認知療法[認知治療]と行動療法[行動治療]という2つの治療法が発展するにつれ、その治療領域を重ね合うようになり、やがてひとつに統合されて認知行動治療[認知行動療法]となりました。

現在も様々な手法が開発され、認知行動治療[認知行動療法]はどんどん広がっています。

行動療法[行動治療]の歴史

行動療法[行動治療]は、1950年代に体系化されました。

さまざまな行動の研究からはじまり、不安障害治療の手法などに発展してきています。

行動療法[行動治療]で代表的なのは、スキナー、アイゼンク、一般によく知られているのは「パブロフの犬」の実験です。

パブロフの犬の実験とは、犬にベルの音を聞かせてから食べ物を与えると、やがて犬はベルの音を聞くだけで唾液を出すようになる、という古典的条件づけの実験です。

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行動療法の専門家は、行動と条件の関係を中心に研究を続けています。

認知療法[認知治療]の歴史

認知療法[認知治療]は、1970年代に体系化された治療方法です。

抑うつ的な思考の研究から始まり、うつ病治療の手法として発展してきました。

認知治療[認知療法]は、アメリカのベックの抑うつ研究から生まれ、ベックは2006年にノーベル賞と同等ともいわれる医学賞・ラスカー賞を受賞しており、その功績は世界的に高く評価されています。

認知療法家は、抑うつをはじめとする精神疾患が人間の思考[認知]のパターンによって、どれほど影響されるかを研究しています。

認知治療[認知療法]の生みの親ともいえるベックは、もともと精神分析を手がけており、精神分析の考え方はその後、さまざまに活用されています。

認知行動治療[認知行動療法]の歴史

認知行動治療[認知行動療法]は、1990年代に体系化された新しい治療法です。

イギリスのクラーク、サルコフスキスらが認知療法と行動療法を統合し、認知行動療法[認知行動治療]が生まれました。

認知行動治療は強いエビデンス[科学的根拠]を持ち、不安障害・うつ病の治療法としてイギリスなどでも国家的に実践されるようになっています。

日本では、スタンダードな認知行動療法の定着と普及が始まったところです。

イギリスでは認知行動療法の普及が進み、各種理論が発展しています。

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