認知・感情・行動を変える認知行動治療の特徴とは?

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認知・感情・行動を変える認知行動治療の特徴とは?

認知行動療法の治療者(医師・カウンセラー)は、クライアント(患者)の悩みや気持ち、考えなどを理解し、患者さんが認知・感情・行動を分けるのを手伝います。

出来事/認知/感情/行動を分ける

出来事・認知・感情・行動をそれぞれ分けてとらえるのは、認知行動治療の大切な作業のひとつです。

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行動は表に出ていることが多いため、比較的とらえやすいのですが、難しいのは、認知と感情を分けることです。

認知と感情を区別するコツは、感情を表す言葉をたくさん用意することです。

感情を快・不快のふたつに分けて、不快の感情について考えを掘り下げます。

数ある感情の中で、自分の気持ちがどれに当てはまるか、について考えていくのです。

感情表現をすることで自分の心を正確に知る

認知行動治療では、患者さん話したいことを話し、質問されたら答えます。

医師やカウンセラーとのやりとりによって、クライアントは感情表現をして、自分の心を正確に知るのです。

行動は比較的とらえやすいので、まず行動をとらえるのもひとつの方法です。

【出来事】

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【認知】
問題が起きるとき、どう考えているか。
感情と分けて考えるのが難しい。

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【感情】
問題が起きたときの気持ち。
認知とがっちりくっついている場合が多い。

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【行動】
問題が起きたときの行動。
例えば「外出できない」「それは火元を何度も確認するから」という具合に細部を掘り下げていく。

問題や症状を言葉にする

気になっている問題や症状を言葉にすることで、考えや気持ち、行動がじょじょに具体的に表現できるようになります。

【行動】
問題が起きたときの行動はハッキリとみえるため、認知や行動と区別しやすい。

認知と感情を分ける

認知[考え]と感情を区別すると、感情が強く結びついている「認知」が見つかり、問題解決の糸口が見えてくるようになります。

【感情】
問題が起きたときの感情を、認知と区別する。
感情をたくさん知っていると区別しやすい。
不安、心配、緊張、悲しい、傷ついた、さびしい、イライラ、混乱、恥ずかしい、罪悪感などの不快な感情のどれに当てはまるか考える。

問題を生み出す認知に気づく

不快な感情を抱くとき、頭にどのような考えが浮かぶか、丁寧に考えていきます。

その作業を進めるうちに、感情と認知を区別できるようになります。

強い感情をともなう認知が治療のカギとなるのです。

【認知】
つらい感情と密接に関係している認知を引き出す。
感情と一体化していた認知に気づく。

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