放置すると重症化の危険も?強迫性障害の対応方法

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放置すると重症化の危険も?強迫性障害の対応方法

強迫性障害について、まわりの人はもちろん、本人も自分で「性格の問題だから仕方がない」と思い込んでいることが少なくありません。

しかし、強迫症状をそのまま放っておくのは危険です。

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放っておくと強迫症状が悪化する

強迫症状は、いきなり重症の状態で始まるわけではありません。

例えば、汚れに対する恐怖がある場合、はじめは入念な手洗い程度だったのに、いつの間にか手の皮がむけるほどの過剰な手洗いをくり返すようになります。

その後、だんだん症状が重くなり、やがて多くのものを直接さわれない状態になるのです。

なにをやっても不安や恐怖がなくならず、かえって高まってしまい、強迫行為へのこだわりがますます強まっていきます。

だからこそ「性格だから」と放置しておかず、強迫性障害の治療を考えていくことが大切なのです。

潔癖性や心配性とは違う強迫性障害

強迫症状の多くは「潔癖性」「心配性」「こだわるタイプ」など、性格の問題としてすまされがちです。

(例)
・「きれい好き」な人は、外出したときに、スボンのすそが汚れていないか気になる。
・少し汚れたと感じるたびに、着ているものを全て洗濯する場合、「きれい好き」ではかたづけにくくなる。

【軽症】

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【性格】
本人が苦痛を感じておらず、「私はこういう人」と思っていられます。日常生活に大きな問題は起こりません、

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【強迫症状】
「ばかばかしいからやめたい。でも、やめられない」という状態に陥り、苦しみます。生活にも問題が生じてきます。

※性格と強迫症状の境界は必ずしもはっきりしない。生活に問題はないか、社会に適応できているかどうかなどをもとに判断される。

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【放っておくと重症化】
強迫症状がますますひどくなり、やらなければならないことができなくなっていきます。うつ病を併発したり、ひきこもりになってしまったりすることもあります。

多くの場面で、不安や恐怖が止まず、ひたすら強迫的な行動をくり返すようになるため、社会生活を営むことが難しくなっていく。

重症になると生活への影響が大きい

本人が苦痛を感じながらも強迫行為をやめられず、症状がエスカレートすると、日常生活に悪影響があらわれます。

人間関係にヒビが入る

本人が身近な人を巻き込もうとしたり、身近な人が本人を批判したりするなど、人間関係の悪化をまねきやすい。

仕事・学業に支障をきたす

一日中、強迫症状に苦しめられている状態になり、仕事や学業に作事感も気力も失いがち。

生活のリズムが乱れることも

強迫症状を止めることができないため、寝る時刻や起きる時刻が乱れることもある。

強迫性障害が重症化した有名な例

ハリウッド映画会でプロデューサーとして活躍したハワード・ヒューズは、強迫症状が悪化してしまい生活に支障をきたしたことでも知られています。

晩年は、ホテルの一室にこもり、髪や爪は伸ばしっぱなしにして、尿も瓶にためて保存していたとのことです。

強迫神経症の重症化を防げず、社会から隔離した状態になってしまったのです。

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