強迫性障害の患者の家族の接し方は?どう対応すればいい?

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強迫性障害の患者の家族の接し方は?どう対応すればいい?

強迫性障害の患者本人を手助けする上で、基本的で大切な家族の対応は「やめたくてもやめられずに苦しんでいる本人の苦労を理解すること」です。

家族の理解があってはじめて、強迫性障害の患者本人も安心して病気の症状のことを家族に相談できるようになります。

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強迫性障害の治療には、家族のサポートが欠かせません。

症状を悪化させないために何ができるのか、家族の具体的な接し方や対応について考えてみましょう。

強迫性障害の家族の対応について

強迫性障害の患者本人に対して、家族がどのように接していくかは、治療の進行に大きな影響をあたえます。

まずは、家族が強迫性障害(強迫神経症)という病気をきちんと理解して、本人とほどよい距離感を保ちながら根気よくサポートしていきましょう。

家族の対応が治療経過に影響を与える

家族は強迫性障害の患者本人にとって、一番身近な存在です。

家族の対応で病状が悪化したり、患者のストレスが増すこともあれば、協力関係を築いて治療を進めやすくできることもあります。

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家族が心理教育を受けない場合

【心理教育を受けない】
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家族が治療を医師まかせにしていると、病気や本人の状態に対する理解が進みにくい。症状や本人の苦しみを理解できず、どのように対応してよいかも分からなくなりがち。
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【巻き込み】
強迫症状に巻き込まれてしまい、本人のためにやっていることが、かえって病状の悪化につながる場合も。
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【過干渉】
本人の不安を取り除こうとして心配したり、世話を焼こうとして、かえって本人の不安をあおったり、反発をかったりすることもある。
【批判的な態度】
「意志が弱いせい」「くよくよと考え過ぎる」「気のもちよう」などと、本人の批判の目を向けてしまう場合もある。
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【治療に悪影響】
【家族関係が悪化】

家族も心理教育を受ける場合

家族が本人のつらさと病状悪化のメカニズムを十分に理解すれば、毎日の暮らしの中での接し方の工夫がしやすくなります。

【心理教育を受ける】
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【強迫性障害を正しく理解できる】
本人とともに家族も治療者から説明を受ける。強迫性障害という病気のメカニズムと、本人もやめたくてもやめられず苦しんでいることを理解する。
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【家族の望ましい対応】
・しからない
・無理に止めない
・強迫行為に手を貸さない
・通院するように促す
・治療の協力者になる

家族も一緒に心理教育を受ける方がよい

強迫性障害の治療は、治療者(医師)との対話を重ねながら、病気のメカニズムや本人の病状についての理解を深めることからはじまります。

この過程を心理教育と言います。

可能な場合には、家族も患者本人も一緒に病院へ通院し、医師の診察を受け、心理教育を受ける方法がおすすめです。

どんなに身近な家族であっても、はじめは強迫性障害の本人への対応や接し方で迷ったり悩むものです。

病気の正しい理解に基づいた対応を工夫することが、回復に向けた支援になります。

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