アルコール依存症とは?診断基準と特徴について

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アルコール依存症とは?診断基準と特徴について

アルコールは、うまくつきあえば良いストレス発散方法にもなり、明日への活力がわいてきます。

しかし、ひとたび飲み方を間違うと、アルコール依存症へとまっしぐらになることも。

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アルコール依存症とは?

アルコール依存症は、不安や寂しさを紛らわすために飲酒を続け、その結果、酒がやめられなくなる病気です。

アルコール依存症になりゃすい酒の飲み方は、大量の酒を長期間にわたって飲み続けるというという習慣飲酒です。

大量の酒を飲むと、代謝に時間がかかり、一日中、脳からアルコールが抜けません。

この状態が続くと、アルコール依存症への道は一気に加速します。

【1日に処理できるアルコール量】

肝臓は1日にアルコール150gまでなら分解できる。

・ビール大瓶なら2本
・ウイスキーダブルなら5杯
・清酒なら5合

これ以上を毎日飲むなら、危険な「大量飲酒」となる。

アルコール依存症の特徴

①精神依存
酒を飲みたくて仕方ないという欲求が、いつも頭から離れない。

②耐性
以前よりも多い量を飲まないと、酔うことができない。

③身体依存
酒をやめると、手や身体の震え、発汗、頻脈、不安、興奮、不眠、吐き気、幻覚などの離脱症状が起こります。

アルコール依存症の連続飲酒発作とは?

アルコール依存症が悪化すると、酔いがさめないうちに再び酒を飲むという飲み方が突発的に起こります。

酒を飲めば気分が高揚し、現実のいやなことを忘れられストレスから解放されますが、少し酔いがさめると激しい不安に襲われ、アルコールを飲まずにはいられなくなってしまうのです。

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これを「連続飲酒発作」と呼び、酔って眠る以外は、昼夜にわたってアルコールを飲み続けることが数日間におよびます。

連続飲酒発作は、アルコール依存症の末期になると、短い周期で繰り返し起こる危険な状態です。

アルコール依存症の診断基準は?

次の診断基準の7項目のうち、3項目以上がここ最近の1年間にある場合、アルコール依存症と診断されます。

①はじめの予定より、多くの量を長い時間にわたって飲んでしまった。

②飲酒量を減らしたり、断酒することができない。

③身体や心によくないと思っていても飲酒を続ける。

④量を増やさないと、酔いを感じなくなる。

⑤アルコールを買いに出かけたり、飲んでからさめるまでに、とても多くの時間を費やす。

⑥仕事や家庭、社会での責任や義務よりも飲酒が優先する。

⑦酒をやめると手や身体の震え、不安が高まるので、再び飲み始めてしまう。

アルコール依存症の具体例

43歳の女性のケース。

この1年で酒の量がだいぶ増えてきました。

仕事が終わると、すぐに飲みに行き、朝まで泥酔。

ダメだと思いながら、翌日も同じことを繰り返してしまいます。

やがて、少しでも酒が切れると、落ち着かず眠れなくなりました。

5年前に靴店を開業した。

売上は伸びず、会社は倒産寸前だが、女社長としてのプライドがあり、誰にも弱いところは見せられない。

もともと酒は好きだったが、毎日は飲まなかった。

事業がうまくいかなくなり、誰かに頼りたい気持ちと、負けを認めたくない気持ちが、酒に向かわせた。

酒が切れると不安になるため、3日連続で飲み続けてしまったこともある。

年下の夫は、現在、働いておらず、経済的に頼れない。

彼女は、心配かけまいとして赤字続きの事業の実態を秘密にしている。

【悩み】
酒が切れると不安になり、やめたくてもやめられない

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