チック症の種類、分類について(単純性、複雑性、一過性、重症度など)

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チック症の種類、分類について(単純性、複雑性、一過性、重症度など)

チックの症状の出方や続く期間はさまざまですが、たいていの場合、数週間から長くても数ヶ月でチック症状が治った、というケースが多くみられます。

長くても、ほとんどの子どもが1年以内には、チック症状が自然に消えています。

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症状によるチックの分類①

チックの中でも、あらわれる症状が単純なものと、複雑なものがあります。

それぞれの症状によって、単純性チックと複雑性チックに分類されます。

単純性チック

とくに目的はなさそうに見えるが、チックと分かりやすい。
素早い動きの典型的な運動性または音声チック。
まばたき、肩をすくめる、奇声をあげるなど、ひとつの症状があらわれる。

複雑性チック

一見、目的がありそうで、チックとは分かりにくい。
身体の複数の部位が同時にややゆっくりと動き、表情を変える、ものにさわるなど、何か目的がありそうな動作になったり、意味のある言葉を発したりする。

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数や期間によるチックの分類②

あらわれるチック症状の数や、症状が続く期間によって、いくつかの種類に分けることができます。

ただし、それらの違いは明確ではなく、重なりあう共通部分があります。

【慢性チック】
・音声
・運動性

【一過性チック】
・音声
・運動性

【トゥレット症候群】
・重症の慢性チック

【特定不能のチック障害】
・単純性
・複雑性

複数のチック症状が同時におこることもある

チックの多くの症状は、とくに治療をしないまま、いつのまにか治った、という一過性のものがほとんどです。

子どもにあらわれる症状は、1〜2種類の単純性チックであることが大半です。

しかし、ひとつのチック症状が治ったかと思うと、また別のチックがあらわれるといったように、単なる単純性チックが次々と連続して出現することもあります。

また、ひとつの部位だけでなく、全身にわたって複数のチックが同時におこることもあれば、運動性チックと音声チックの両方があらわれることもあります。

チックが一年以上続くと慢性化する

ひとことでチックといっても、種類は実にさまざまです。

なんらかのチック症状が一年以上にわたって続く場合には、慢性化したチック障害ととらえます。

その慢性化したチックの中でも、より重症なものがトゥレット症候群です。

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